ABCテレビのドキュメンタリー番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』(毎週月曜25:52~)の#12「陽だまりの彼」が、9日に放送される。
同番組は、LDH所属アーティストが、グループとして新たな夢を目指して不退転の覚悟で進む道に密着するエンターテインメントドキュメンタリー。
26日からFANTASTICS編がスタートしており、2月9日の第3回は、ボーカル・中島颯太にフォーカス。
2017年、倍率1万を超えるオーディションを勝ち抜き、もう1人のボーカルを担う八木勇征とともにFANTASTICSに加入。2018年「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすと、2023年からは地元・大阪でレギュラーラジオ番組『DESIGN YOUR FANTASTIC FUTURE』がスタートさせた。最近ではドラマ、CM出演や映画の主演抜擢など様々な分野に活躍の場を広げている。
持前の人懐っこさでファンのみならず共演者やスタッフからも愛される中島。無邪気な笑顔に隠された素顔と、彼のアーティスト像に迫る。
カメラが密着したのは、中島の地元・大阪。「子どものころはビビりでした。でもヤンチャな子たちと仲良くて、その頃から人と関わるのは好きだったのかも。勉強も運動もできたからちやほやされて、小さな自信が積み重なっていったのか、どんどん人前に立つのが好きになって……」と昔を振り返りつつ、「1番輝いてる人、『こんな人、出会ったことない』と言われる人になりたいんですよ」と未来に思いを馳せた。
そんな中島が芸能界を志した理由は、図らずも八木と同じく、サッカーへの夢が絶たれたことによるものだったそう。「中学3年の時、サッカーにドクターストップがかかって目指すものがなくなった。落ち込んだ時に支えられたのが、ポジティブな歌でした。EXILEさんやGENERATIONSさんのライブに行ったら、本当に楽しくて、キラキラしていて、『こういう道もあるんじゃないか』と思ってEXPG STUDIOのオーディションを受けました」と、EXPG STUDIO大阪校で語り始める。
「EXPG在校生たちを見ると、あの頃の自分を思い出して、初心に帰れる」と話す中島だが、実はEXPG STUDIOの最初のオーディションは不合格だったという。1年間外部でダンスや歌を学び、再挑戦して合格。「そこで『ただ歌が上手いだけではEXPGで育てる意味がない。Love, Dream, HappinessというLDHの理念を届けられる人、歌を聞いた人の人生を変えられる人がアーティストになれる』という話をきいて、僕は、“歌で人生を変えていく”と思うようになったんです」と回想する。
LDHアーティストへの登竜門ともいえるEXPGへの合格を果たした中島の人生は、ここから大きく動き始める。それが、パフォーマー集団だったFANTASTICSのボーカルを決めるオーディション『VOCAL BATTLEAUDITION 5』への参加。このオーディションに合格して、中島はFANTASTICSのボーカリストになった。
思い出の地、大阪のショッピングモールで、中島は「ここでパフォーマー集団だったFANTASTICSの武者修行を見ていたんです。1年後、まさかそのグループに入るなんて……自分の人生が始まった場所です」と高揚しながら語ったが、アーティストという夢を掴んだ先の武者修行で、大きな壁にぶつかることになったそう。
「武者修行でメンバーにかけられた言葉は、全て辛かった。右も左もわからない中、何が正解かもわからず毎日パフォーマンスして、移動して。(立場的にリーダーの)世界さんも(佐藤)大樹くんも、愛があるけれど厳しいことを言う。落ち込んだけれど、『マジで見とけよ』って思っていました。負けず嫌いもあるけれど、オーディションに合格できなかった3万人の思いを背負っているから、強くいなくちゃと思った」。
この自分の思い描く未来を必ず実現するという信念は、「高校生の時に女の子と写真を撮らなかったし、信号も点滅や黄色で無理に渡らなかった。自分の将来に返ってくるだろうなと思いながら生きていました」と語られたデビュー前のエピソードにも表れていた。


