体を温めるだけでなく、私たちの心を癒してくれる「炎」はキャンプに欠かせない要素ですよね。しかし、火の扱いには十分な注意が必要です。2025年は、2月に岩手県大船渡市、3月に岡山県岡山市や愛媛県今治市などで大規模な林野火災が相次いで発生しました。

「STOP山火事!」
漫画『ゆるキャン△』とタイアップし、林野火災予防のリーフレットを作成しました。空気が乾燥し火災の危険性が高くなっています。林野火災注意報・警報が発令されている場合は、火の取扱いを中止するなど火災を起こさないようにしましょう。https://fdma.go.jp/mission/prevention/rinyakasai/sonae.html
#ゆるキャン△
(@FDMA_JAPANより引用)

『ゆるキャン△』といえば、女子高生たちがゆる~っとキャンプを楽しむ様子を描いた人気漫画ですが、火の扱いに関してはゆる~っとしていてはいけません!!

林野火災の原因はさまざま。たばこの投げ捨て、野焼きや枯草の焼却作業の失敗、リチウムイオン電池搭載商品からの発火などに加え、キャンプにおける「たき火」にも注意が必要です。風であおられて火の粉が舞い上がったり、くすぶっていた薪が突然燃え上がり、一気に延焼することも。

実際、令和2年~6年に発生した林野火災の原因は「たき火」(32.5%)が最多。特に、降水量が少なく、空気が乾燥し、強風が吹く2月~5月頃に多く発生するのだとか。では、具体的にどんなことに注意すれば良いのでしょうか?

消防庁によると、まず、たき火をする際は最寄りの消防署等に「事前の届出」をする必要があるとのこと。キャンプ場などの施設内でたき火をする場合には、施設側の取り決めに従いましょう。また、林野火災警報が発令された場合、屋外での火の使用は「禁止」! 注意報の段階でもたき火をするのは避けた方が良いのだとか。

さらに、こうしたルールを守ることはもちろんのこと、屋外で火を扱う場合には「周囲に燃えやすいものがないことを確認」「火から目を離さない」「使用後は完全に消火」することが重要です。また、万が一に備えて「消火用の水を用意」しておくと安心です。

自然がなければキャンプは始まりません。自然を失ってしまうことのないよう、ルールとマナーを守りながら、ゆったり静かに楽しみたいものですね。