佐賀県は1月20日、漫画『キングダム』(著・原泰久/集英社刊)とコラボレーションした新プロジェクト「キングダム×(駆ける) 佐賀県 ~佐賀の火を絶やすでないぞォ。~」を始動した。
本コラボは、佐賀県出身の漫画家・原泰久氏のキングダム連載20周年を迎えるタイミングで実現した。1月27日より期間限定で、佐賀空港の愛称を「佐賀キングダム空港」とし、館内装飾や、複製原画と有田焼コラボ作品等を展示する「佐賀キングダム空港特別展」を開催する。また、同日からコミックス77巻まで全ページを有明海沿いの防波堤に掲出し、一気読みできる全長300m超の「読破堤」、秦の始皇帝ゆかりの地とされる古湯温泉での周遊企画、市街地を走るラッピングバスなど、佐賀が誇る地域資源とキングダムの熱量を掛け合わせた大規模なコラボレーションとして展開する。作品の持つ圧倒的な発信力を活かして、佐賀空港の利用促進や県内各地への観光誘客を図る。
佐賀空港が期間限定で「佐賀キングダム空港」に
1月27日~3月29日まで、外壁や階段、ガラス面など、佐賀空港内の至る所を同漫画のキャラクターや名シーンでダイナミックに装飾する。
また、期間中は空港で働くスタッフが「佐賀キングダム空港」オリジナルのピンバッジを着用して業務にあたる。空港全体が"チーム佐賀キングダム空港"として一体感をもって来訪者を迎える。さらに、空港内の売店・飲食店を利用すると、オリジナルコラボステッカーがもらえる。配布には空港利用等の条件があるため、詳細は特設サイトで確認を。
1月27日には、空港にてオープニングセレモニーを開催する。山口祥義佐賀県知事が出席し、本プロジェクトにかける熱い思いを伝える。
「佐賀キングダム空港特別展」を開催
空港3階の「スペースパーク」を、本コラボのために期間限定で改装し、特別展を開催する。 展示のテーマは「受け継がれる火」。主人公・信が、亡き友・漂(ひょう)から託された「夢」をはじめ、王騎将軍から受け継いだ「矛」、麃公(ひょうこう)将軍から受け継いだ「盾」など、物語の核となる「思いの火」が継承される名シーンなどを厳選。空間全体を使った巨大なコマ装飾と、額装された複製原画を組み合わせたダイナミックな展示で、キングダムの世界観に没入できる。複製原画、その数34点。佐賀県が誇る伝統工芸「有田焼」とのコラボ作品も展示される。
実施期間は2月27日12時00分~3月29日、時間は5時20分~22時00分(ターミナルビルの営業時間に準ずる)までとなる。なお、混雑状況によっては、入場制限を行う場合がある。観覧料は無料。
コミックス1~77巻を一気読みできる
有明海を一望できる干潟よか公園の防波堤に、コミックス1巻から77巻までの全ページを掲出する「キングダム読破堤(どくはてい)」が登場する。全長300m超で、無料公開としては前代未聞の規模となる。広大な空と海が広がる舞台で、物語の軌跡を歩きながら体感できる。 期間は1月27日~3月29日まで。
秦の始皇帝ゆかりの地で癒される「キングダム×古湯温泉」
古湯温泉には、秦の始皇帝の命を受け、不老不死の霊薬を求めて日本へ渡った「徐福」が見つけたとされる伝説が残っている。この深い縁にちなみ、古湯温泉街(宿泊施設・日帰り温泉・飲食店など)を巡るとオリジナルグッズがもらえるプレゼントキャンペーンを実施する。実施期間は1月27日~3月29日。
宿泊利用の場合は対象の旅館に宿泊することが条件で、日帰り温泉、売店、飲食店の利用の場合は、対象店舗にて合計1,500円(税込)以上の利用が必要となる(レシート合算も可能)。賞品は、A賞が「オリジナル手ぬぐい」、B賞が「オリジナルイラストカード」となっている。
対象店舗は、英龍温泉、扇屋、古湯温泉 ONCRI、鶴霊泉、清川、佐賀風雅、山水、杉乃家、千曲荘、つかさ、東京家、山あかり、大和屋、幸屋、湯の華、cafe SLOW、古湯キッチン10、ふるゆまつや、瓦そば田舎、oriori、やつだ屋、亀屋、ヴィレッジアンティーク、SAGA FURUYU CAMP内 富士町観光案内所の24店舗となる。
キングダム×(駆ける)佐賀県 ラッピングバス
本コラボを記念し、同漫画のキャラクターたちがデザインされたラッピングバスが佐賀市内を走行する。運行期間は1月28日~3月29日で、運行バスは佐賀市営バス(佐賀市交通局)の2台となる。
羽田空港に「佐賀キングダム空港」巨大看板が出現
京急線 羽田空港第1・第2ターミナル駅ホームに、佐賀キングダム空港の巨大看板が登場する。期間は1月22日~3月27日まで。
プロジェクトムービー公開
プロジェクトの始動に合わせ、本コラボのコンセプトである「佐賀の火を絶やすでないぞォ。」を象徴するプロジェクトムービーが、特設ウェブサイト、サガプライズ!公式SNS等で公開された。本映像では、作中の名台詞「人の本質は、火だ」を起点に、佐賀県に脈々と受け継がれてきた「火」にフォーカス。作品の印象的な名シーン(漫画のコマ)と、佐賀県の美しい風景や唯一無二の地域資源を織り交ぜ、漫画の世界観と佐賀の魅力が響き合うエモーショナルな作品に仕上げた。
©原泰久/集英社












