1月11日に行われた「第92回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会」決勝戦でENEOSの女子バスケットボールチーム「ENEOS サンフラワーズ」がデンソーアイリスを76対62で下し、3大会ぶりに王座を奪還した。大会史上最多となる28回目の優勝となる。
大会MVPを馬瓜エヴリンが受賞、ベスト5には3選手が選出
決勝戦は、宮崎早織選手が先制シュートを決めて主導権を握り、前半を40対28と2桁リードで折り返した。第3クォーターではデンソーの反撃を受け、46対46の同点で最終クォーターに突入したが、第4クォーターで馬瓜エブリン選手、プレッチェル選手、田中選手の連続3点シュートにより再び点差を広げた。その後も、この試合で16得点7アシストを記録した宮崎選手が攻守にわたりチームを牽引し、逃げ切った。
個人表彰では、今大会のベスト5に馬瓜エブリン選手(4度目)、宮崎早織選手(2度目)、星杏璃選手(2度目)が選出された。さらに、決勝で23得点を挙げた馬瓜エブリン選手が大会MVPを受賞。
ヘッドコーチのティム・ルイス氏は、4試合を6日間で戦い抜いて優勝を果たしたことに触れ、「ENEOSに、そしていつも応援してくれるファンに皇后杯を再び持ち帰ることができて光栄だ。チームは大きく成長した」とコメントした。星杏璃キャプテンは、再び優勝を果たした喜びとともに、宮崎選手の最後のシーズンで皇后杯を制覇できたことに特別な意味があると述べた。宮崎早織キャプテンは、12年間の競技生活の中で最も価値のある優勝だったと振り返っている。馬瓜エブリン選手も、チームとともに戦い抜いて優勝できたことを誇りに思うと語った。
ENEOSサンフラワーズは、Wリーグ2025-26シーズンとの二冠を目標に戦っていくとしている。なお、キャプテンの宮崎選手にとっては、今回が皇后杯最後の出場だという。
今大会のENEOSサンフラワーズの全試合結果は以下のとおり。
| 対戦日 | ラウンド | 対戦チーム | スコア |
|---|---|---|---|
| 1月6日 | 2回戦 | 三菱電機コアラーズ | 78-53 |
| 1月8日 | 準々決勝 | 日立ハイテククーガーズ | 71-67 |
| 1月9日 | 準決勝 | トヨタ自動車アンテロープス | 60-55 |
| 1月11日 | 決勝 | デンソーアイリス | 76-62 |
