JR各社は5日、年末年始期間(2025年12月26日から2026年1月4日まで)の利用状況について発表した。東海道新幹線の利用状況が前年比107%になるなど、各社で前年を上回ったが、JR北海道は根室本線での路盤流出、旭川方面の大雪の影響等により、前年を下回っている。

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    年末年始期間の東海道新幹線は、10日間で441万5,000人が利用したという

JR東海によれば、年末年始期間は新幹線・在来線ともに大きな輸送障害はなく、おおむね順調に推移したとのこと。東海道新幹線の利用者数は441万5,000人、前年比107%だった。

JR西日本は山陽新幹線について、利用者数199万6,000人で前年比105%と発表。北陸新幹線は利用者数43万人で、前年比109%に。北陸方面の在来線特急列車に関して、「しらさぎ」は利用者数5万5,000人で前年比104%、「サンダーバード」は利用者数24万3,000人で前年比106%。関西空港線の特急「はるか」は利用者数11万9,000人で、前年比98%だった。

JR四国は瀬戸大橋線が利用者数28万3,600人で前年比102%、主要3線区(予讃線・土讃線・高徳線)が利用者数12万7,200人で前年比99%と発表。JR九州は九州新幹線(博多~熊本間)について、年末年始期間に36万2,000人が利用して前年比101.0%、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)について、年末年始期間に8万5,000人が利用して前年比99.0%と発表している。

  • <!-- Original start --></picture></span>JR東日本のおもな線区における年末年始期間の利用状況<!-- Original end -->

    JR東日本のおもな線区における年末年始期間の利用状況

  • <!-- Original start --></picture></span>JR東日本のおもな駅における年末年始期間の利用実績<!-- Original end -->

    JR東日本のおもな駅における年末年始期間の利用実績

  • <!-- Original start --></picture></span>初詣関係駅(JR東日本)の降車人員<!-- Original end -->

    初詣関係駅(JR東日本)の降車人員

JR東日本は、年末年始期間に東北地方で強風と大雪の影響により一部線区で遅れと運休が発生したほか、1月1日に発生した宇都宮線での踏切事故による影響もあったとのこと。それでも利用状況は前年を上回り、東北新幹線の大宮~宇都宮間・古川~北上間は利用者数197万9,000人で前年比103%、盛岡~八戸間は利用者数27万5,000人で前年比99%、上越新幹線(大宮~高崎間)は利用者数151万6,000人で前年比106%、北陸新幹線(高崎~軽井沢間)は利用者数82万4,000人で前年比107%、秋田新幹線(盛岡~田沢湖間)は利用者数9万6,000人で前年比102%、山形新幹線(福島~米沢間)は利用者数12万7,000人で前年比100%となった。特急「成田エクスプレス」は年末年始期間に16万9,000人が利用し、前年比109%とのこと。

JR北海道は、年末年始期間に根室本線での路盤流出や旭川方面の大雪により、特急列車56本が運休。都市間輸送実績は各方面で前年を下回った。北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)は利用者数6万9,000人で前年比92%。在来線(主要3線区特急列車)は利用者数21万4,700人で前年比91%だったという。一方で、駅利用実績は札幌駅が前年比103%、新千歳空港駅が前年比104%となり、前年を上回っている。