9日のテレビ朝日『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』(毎週火曜19:00~)では、中村獅童ファミリーに密着する2時間スペシャルを放送する。
9日の放送では、中村獅童一家に完全密着。獅童の感性が光る私生活や愛息である長男・陽喜と次男・夏幹が初めて踏む“父がいない”舞台の裏側、父として、師として見せる獅童の素顔までを、余すことなくお届けする。
歌舞伎の名門・萬屋に生まれ、8歳で二代目 中村獅童を名乗り初舞台を踏んだ獅童。“歌舞伎界の革命児”と称され、映画『ピンポン』(02)や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22)といった映画やドラマへの出演のみならず、ロックバンドのボーカルを務めるなど、歌舞伎俳優としてだけでなく、あらゆるジャンルで活躍している。
しかし、その華やかな活躍の裏には、歌舞伎界という厳格な世界で生き抜いてきた、知られざる苦悩の幼少期があったそう。名門・萬屋に生まれながらも、父は獅童が生まれる前に廃業。8歳で初舞台を踏んでからも、後ろ盾のない獅童に与えられたのは、端役ばかりで、付き人さえ付かない孤独な日々が続いたという。
映画『国宝』の劇中で語られる「親がいないのは首がないのと同じ」というセリフは、かつて、獅童が祖母から告げられ、母・陽子さんの著書にも記されていた言葉そのものだったそう。
「なぜ僕にはお迎えの車が来ないのか、なぜ父がいる人といない人で役の付き方が違うのか」と、スクリーンに自身の境遇を重ねた獅童は、幼少期の孤独と悔しさが鮮烈に蘇り、涙が止まらなかったと話す。そんな獅童を支え、導き続けたのは母・陽子さん。父も弟子もいない逆境の中、重い鏡台などの楽屋道具を全て運び、身の回りの世話から弁当作り、さらには頭を下げて化粧の仕方を教わるなど、その献身的な愛が獅童の道を切り拓いた。亡き母へのあふれる思いが、獅童自身の口から語られる。



