歌手でタレント・あのが2日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週火曜27:00~28:30)に出演。2026年4月にテレビ東京系で放送スタートするドラマ『惡の華』の撮影裏話を明かした。

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「すごい風も強くて、超寒い、ヤバいってなかで…」

押見修造氏の人気漫画をドラマ化し、あのと俳優・鈴木福がダブル主演を務める同作。クラスの問題児・仲村佐和を演じるあのは、「群馬で最近、3日間撮影があって。夜から朝方までみたいな。エキストラさんを集めて撮ったんですけど」と近況を報告。撮影に協力してくれるエキストラについて、「結構ギリギリに募集をかけた」ため、集まってくれるか不安だったというが、「ファンの子もいっぱい応募来てたらしくて。いっぱい人が集まってよかった」とほっとした様子だった。

また、“夏祭り”のシーンだったため、「夜すごい寒かったんだけど。そのなかで半袖でもいい方、寒い格好でもいい方」と過酷な条件だったという。あのは、「撮影が始まると、エキストラさんがぞろぞろいて。すごい集まってくれたんだ! ってうれしかったの。すごい風も強くて、超寒い、ヤバいってなかで……。本当にありがとうの気持ちしかない」と感謝しきり。寒さに耐えるエキストラを心配しながらも、「結構大事なシーンだから、福くんも僕も結構すごく気を引き締めて挑んだ」と回顧した。

また、エキストラの中には、自身の友人もいたそうで、あのは、「え? なんで(笑)?」とビックリ。友人は、撮影が終わると、「あのちゃん、もう帰るから。マジで頑張れ!」と声をかけたといい、「すごい熱いの。“マジですごい感動したわ。頑張って!”って。明け方4時半とか5時とかよ? 本当にちょっとマジで勇気もらった。元気もらった」「車を自分で運転して帰って、東京で朝から仕事してましたよ。すごくない?」と大感激。最後は、「どれも、エキストラさんたちのおかげで結構成り立ってて。すごいので、ぜひ『惡の華』を観てほしい」と猛アピールしていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。

【編集部MEMO】
2023年4月にスタートした『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』。ラインナップ発表会見に出席したあのは、「しゃべるのがつたないほうなんですけど、それ(そんな自分がパーソナリティを務めること)もまた新しい試みだなと思うのでありがたいです」と心境を述べ、番組ゲストに迎えたい人を聞かれると、「願望は本田圭佑さん」「言ってることがすごくデカくてカッコいい。完璧なのに抜けてるというか、お茶目だからすごくかわいらしくて、お話してみたいです」と目を輝かせていた。