公開初日(2025年11月28日)を迎えた東映Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』の舞台挨拶が東京・新宿バルト9で開催された。ステージには仮面ライダーガヴ/ショウマ役の知念英和をはじめとするメインキャストと柴﨑貴行監督が現れ、テレビシリーズ『仮面ライダーガヴ』の集大成的な映画の見どころを抜群のチームワークで語り合った。
ついに公開初日、キャストたちは緊張気味?
ついに公開初日を迎えた現在の心境をMC(オジンオズボーン篠宮暁)から尋ねられた知念は「ようやく、全国のみなさんに映画をお届けできます。この日が来るのを待ち焦がれていました」と、さわやかな笑顔を見せながら語った。
客席につめかけた大勢のファンの姿を見てテンション高まり気味の日野は「いつもどおりかと思っていたけど、緊張してる? ほぐしたほうがいいんとちゃう?」と知念を心配し、緊張をほぐすため客席とのコール&レスポンスを提案した。
ここぞとばかりに知念は、事前に考案していたコール&レスポンスの段取りを語り始めた。
知念の「僕がポッピングミって言ったら、みんなでジューシー! って返して」という説明のあと、「(知念)ポッピングミ!」「(客席)ジューシー!」という受け答えがキレイにハマると、日野から「いいねえ、会場があったまった!」と満足そうなコメントが飛び出した。
『ギルティ・パルフェ』各キャストに聞く見どころ
本作『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』はテレビシリーズ最終回の後を受け、絆斗とリゼルの因縁にひとつの決着がつくという筋書き。これについて日野は「これからも『ガヴ』はみなさんの心の中でずっと続いていくかもしれないんですけど、今回でひとまずの終着点が見えた気がします」と、テレビシリーズから続く『ガヴ』の物語の集大成を狙った本作を愛してほしいと語った。
また本作では、ヴァレンの強化フォーム「パルフェモード」の登場も大きな見どころ。日野は「ヴァレンは人間のまま強くなってやるという気持ちで、これまでずっとフラッペカスタムで戦ってきましたが、今回どういう展開で新フォームに変身するのか、その過程を観てほしい」と、ストーリー上での盛り上がりに合わせたドラマチックな変身を遂げることをにおわせた。
日野の言葉を受けて柴﨑監督も「『ガヴ』は罪と許しのドラマ。登場キャラクターそれぞれに罪と許しがありました。Vシネはその集大成として、罪と許しという部分を絆斗の行動を通して示すことができればと思いながら作りました」と、ストーリー面の見どころについて静かに、そして熱を込めて語った。
宮部は本作の注目ポイントについて「やっぱり、リゼルと幸果じゃないの?」と、グラニュート界に戻れず人間界にも居場所のないリゼルを、幸果が持ち前の明るさと行動力で全力フォローするシーンを推した。
そして「今まで敵だったリゼルにも、幸せになってほしいと思うのが幸果のいいところ。役の上でも実際にも、仲良くなることができてよかった」と、本作での共演がきっかけで仲良くなった鎌田と目を合わせ、明るい笑顔をふりまいた。
日野は宮部と鎌田の仲良しぶりを見つつ「さっきも2人が楽屋でしりとりをして遊んでいたんですけれど、宮部っちが『まくら』って言ったらえれちゃん(鎌田)がなぜか『マント』って、しりとりじゃなくて頭とりをしていた。そこで終わってしまうはずなのに、宮部っちが『と、と、と……』って考え始めて、そんな雰囲気がほほえましかった(笑)」と、2人の仲の良さ、天然なところを笑顔で称えていた。
鎌田は「テレビではほとんど一緒になることのなかった幸果さんと、今回ようやくご一緒できました。テレビシリーズでは見られなかったリゼルの成長・変化に、気づいてくれたらいいなと思います」と、衣装も含めてテレビシリーズよりも雰囲気の変化した、新しいリゼルを楽しみにしてほしいと言って大きな目を輝かせた。
「Super delicious One more bite」オーディションバトル勃発!?
本作では、知念、日野、庄司が「Gateau・Trois(読み:ガトロワ) 」というユニット名で主題歌「Super Delicious」を歌うのもファンの話題を集める要素となっている。日野は「今までそれぞれのキャラクターソングがあったけれど、3人で一緒に歌うというのは文化祭っぽくて楽しかった」と、ユニットでの歌唱を存分に楽しんだことを明かした。
庄司は「ラキアや絆斗のキャラソンは、はじけるようなイメージじゃなかったので、ポップなこの曲を楽しみながら歌いました」と、レコーディングの思い出をふりかえった。
知念は「(2025年9月・10月に開催した)『仮面ライダーガヴ ファイナルステージ』の最終日、3人で『Super Delicious』生歌を披露したのですが、そこで『Super delicious One more bite!』という印象的なワンフレーズを誰が叫ぶか、取り合いになったんです。庄司くんは『メインの歌詞はぜんぶ2人に歌ってもらっていいから、このフレーズだけは自分が担当したい』なんて言うんです」と、カッコいいワンフレーズについての3人のこだわりがうかがえた。
さらに知念からは「ステージでは尺の都合で、そのフレーズ部分がカットされてしまったんです」と3人には残念な結果となったことが明かされつつ「僕たちそれぞれのソロバージョンの配信も始まっていますので、ワンフレーズはそこで聴いてください!」と熱烈なPRも加えられた。
知念、日野、庄司それぞれの「Super delicious One more bite」でどれが一番カッコいいかという話題になり、日野が「やっぱ俺っしょ!」と自信満々で語ると、庄司からは「まあ、頑張ってたと思いますけど……」とやや辛口のリアクション。これに憤慨した日野から「じゃあ、ここで『Super delicious One more bite』オーディションをやろう! まずはえれちゃんから!」と、いきなり鎌田にフレーズを無茶ブリ。
鎌田は少し照れながらも、見事に「Super delicious One more bite」を可愛らしく決め、周囲を感心させた。続いてチャレンジすることになった宮部はやや緊張しつつ、しっかりと呼吸を整えた後、魅力的な「Super delicious One more bite」を披露。
最後には柴﨑監督も、ダンディなノリで「Super delicious One more bite」を叫び、知念たちを喜ばせた。
日野友輔、ついに自身の「罪」を精算か
続いて、11月28日が「いいツヤの日」=「洗車の日」であることにちなみ、「自分をキレイにするため、やっていることは?」というお題でトークが始められた。
知念は「ストレス発散のために、しこたまトイレを隅々まで磨きます!」と、トイレ掃除、部屋掃除が自身のストレス解消法だと明かした。
庄司は「物理的にリフレッシュしたいときは、おじさんに『新しい顔』を作ってもらって、それを投げてもらって……」と不条理ギャグを飛ばし、日野からの「やっぱ焼きたてが一番だよね」という良いリアクションをもらって満足そうにほほえんだ。
宮部は「幸果は脚を見せる機会が多かったので、ふだんからマッサージを欠かさず、とにかく老廃物を流そうと心がけていました」と、すばらしい美脚を維持するためのたゆまぬ努力を打ち明け、日野を感心させた。
最近「ピラティス」を始めたと語った鎌田は、日野から「学校の体育の授業で十分では?」と言われると「私、体育が苦手なんですよ」と返答。続けて「バレーボールのテストもぜんぜんできなくて」と、トスやレシーブのポーズを交えつつ苦笑いした。しかしピラティスによって姿勢がよくなったといい「あとはお水をたくさん飲んでいます」と話してさわやかにほほえんだ。
柴﨑監督は「子どもと一緒に都内の銭湯をめぐって、スタンプラリーを行うこと」が最高のリフレッシュになると語り、すでに80か所以上の銭湯に行ったことを明かした。
日野は「罪悪感を持っていると、心がきれいになりません」と前置きし、完成披露舞台挨拶のときに知念のお気に入りの「靴下」を履いて出てきた「罪」を精算。
柔軟剤をたっぷり入れて洗濯をすませた靴下を紙袋に入れ、知念に返すことにしたという。喜んで紙袋を覗き込んだ知念だったが、なぜか片方の靴下しか入っていなかった。いぶかしむ知念を見ながら、日野は片方を自分が履いていたと明かし、周囲を仰天させた。
しかしその直後、庄司が日野の靴下を履いてステージに出ていたことをそっと打ち明けて、今度は日野がびっくりする場面が見られた。
改めて『ガヴ』キャストチームの仲の良さ、気さくな間柄をうかがわせる、ほほえましいやりとりが繰り広げられた。
知念英和が締めのメッセージ「最後までたっぷり楽しんで」
最後の挨拶で日野は「今回の映画と靴下は何の関係もありません(笑)」と靴下をめぐる知念、庄司とのやりとりを引きずりつつ「映画を何度でも楽しんでください。これからもよろしくお願いします!」と、キャスト・スタッフが自信を持って作り上げた映画を、多くの方たちに観てもらいたいという強い思いをアピールした。
知念は「豪華なゲストをお迎えして、ここにいるレギュラーのみんなと一緒に作り上げた、大切な大切な映画です。僕たち3人が主題歌を歌っていますので、どうか最後までたっぷり楽しんでください!」と、作品に込めた深い愛情をうかがわせながら、主題歌が流れるエンドロールまで映画を堪能してほしいと語って、にこやかな表情を浮かべた。
Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は、11月28日より新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映中、パッケージは2026年6月10日にBlu-ray&DVDを発売する。
『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』ストーリー
『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は、『仮面ライダーガヴ』最終回で異世界グラニュートの世界と人間界をつなぐ「扉」が破壊され、人間界にいたグラニュートたちが戻れなくなった世界が舞台。仮面ライダーガヴ/ショウマ(演:知念英和)と力を合わせ、人間をスパイスとする「闇菓子」に関わったグラニュートたちと戦ってきた仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗(演:日野友輔)だったが、最近は激しい身体の不調に悩まされる日々が続いている。そんな中、絆斗はグラニュート界の大統領令嬢・リゼル(演:鎌田英怜奈)を目撃。彼女は自分と同じく行き場を失った少女たちと、街の片隅でひっそり暮らしていた……。
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