2019年より、集英社『週刊少年ジャンプ』にて藤本タツキが連載している漫画『チェンソーマン』は、借金まみれの貧乏な生活を送っていた少年が、死をきっかけに手に入れた"チェンソーの悪魔"の力を使って戦っていく姿を描いたダークヒーローアクションです。

2025年10月時点で、シリーズ累計発行部数は3,100万部を突破。2022年に『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』などで知られるアニメスタジオ「MAPPA」が手掛けたテレビアニメは、現在までに200か国以上の国と地域で配信されるなど、国内だけでなく世界中で高い評価を得ています。

作中屈指の人気ストーリーを映像化した劇場版『チェンソーマン レゼ篇』も、9月19日の公開から52日間で興行収入83.1億円を突破する大ヒットとなり、今も勢いが止まらない『チェンソーマン』。もしかしたら今後、実写化の可能性も…? と想像してしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、同作を実写化するなら「デンジ」を誰に演じてほしいかを、マイナビニュース会員197人に聞いてみました。結果をランキング形式でご紹介します。

『チェンソーマン』をもしも実写化するなら、デンジは誰に演じてほしい?

『チェンソーマン』に登場するデンジは、公安対魔特異4課に所属するデビルハンターの少年で、この物語の主人公です。もともと、死んだ父親が遺した借金を返すため非正規のデビルハンターをしていましたが、雇い主の裏切りによって死亡。"チェンソーの悪魔"であるポチタとの契約よって悪魔の心臓を持つ"チェンソーマン"として蘇り、同課のリーダーであるマキマのスカウトで公安所属になりました。

自分の欲望に忠実で、過酷な環境で育ったためか協調性や一般常識には欠けますが、素直で明るい性格の持ち主。ただし、目の前で民間人を死なせても意に介さないドライさも持ち合わせており、少年誌の主人公としては邪道なキャラクターです。なお、異性にはめっぽう弱く、女運も良いとはいえません。

そんなデンジを、実写化作品では誰に演じてほしいと思うか聞いたところ、結果は以下の通りとなりました(自由回答から集計)。

  • 1位:菅田将暉(9票)
  • 2位:山﨑賢人(8票)
  • 3位:高橋文哉(7票)
  • 4位:神木隆之介(6票)
  • 4位:横浜流星(6票)

続いて、各俳優のプロフィールとアンケート回答者のコメントを一部ご紹介します。

1位:菅田将暉(9票)

『チェンソーマン』のデンジを演じてほしい俳優1位には、1993年2月21日生まれ、大阪府出身の菅田将暉が選ばれました。彼は、2008年に「第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」への出場をきっかけに芸能界入り。翌年、特撮ドラマ『仮面ライダーW』で連続テレビドラマ初出演にして主演を飾ると、2013年に主演映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝きます。2017年公開の主演映画『あゝ、荒野』では、「第41回 日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」をはじめ国内映画賞を総なめにするなど、若手実力派俳優として目覚ましい活躍をみせました。

主な出演作は、映画『溺れるナイフ』(2016年)、『糸』(2020年)、『花束みたいな恋をした』(2021年)、『銀魂』シリーズ(2019年)、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)、『ミステリと言う勿れ』(2022年)など。また、2017年にシングル「見たこともない景色」で音楽活動をスタートし、2019年には米津玄師が作詞・作曲・プロデュースを手がけた楽曲『まちがいさがし』で「第70回 NHK紅白歌合戦」にも出場しています。

アンケートでは「似合いそう!」「キャラがあっている」といったコメントが最も多く、「デンジの暴力的な性格もうまく演じられそう」と、幅広い役柄を演じきれる菅田の表現力に期待する声も寄せられていました。

ユーザーコメント

  • キャラがあっている(40代女性)
  • 暴力的な性格をうまく演じそう(30代女性)
  • かっこいいから(20代女性)

2位:山﨑賢人(8票)

2位には1994年9月7日生まれ、東京都出身の山崎賢人がランクインしました。2009年からティーン向けファッション誌『ピチレモン』のメンズモデルとして活躍した彼は、2010年にドラマ『熱海の捜査官』で俳優デビュー。その後、連続テレビ小説『まれ』(2015年)で土屋太鳳演じるヒロインの相手役を演じて注目を集め、同年に公開された映画『ヒロイン失格』、『orange-オレンジ-』で「第39回日本アカデミー賞 新人俳優賞」に輝きました。

また、ドラマ『デスノート』(2015年)の名探偵L役をはじめ、映画『四月は君の嘘』(2016年)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年)、『ヲタクに恋は難しい』(2020年)、『キングダム』(2019、22、23、24年)、『ゴールデンカムイ』(2024年)などに出演しており、人気漫画を原作とした実写化作品には欠かせない俳優の1人。2024年には、シリーズ4作目となった『キングダム 大将軍の帰還』で「第48回 日本アカデミー賞優秀主演男優賞」を受賞したほか、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』(2020、22、25年)も世界的ヒットとなっています。

アンケートでは、これまで様々な作品で見事なアクションを披露してきた山崎に対し「チェンソーマン状態もやるなら絶対必要」「アクションシーンが見てみたい」といったコメントが寄せられたほか、「実写化といえばこの人」との声も寄せられていました。

ユーザーコメント

  • チェンソーマン状態もやるなら絶対必要(40代男性)
  • アクションシーンが見てみたいと思うから(40代女性)
  • 実写化といえばこの人(40代女性)

3位:高橋文哉(7票)

3位には2001年3月12日生まれ、埼玉県出身の高橋文哉が選ばれました。「男子高生ミスターコン2017」でグランプリを受賞したことがきっかけで芸能界入りした彼は、2019年に放送された『仮面ライダーゼロワン』の主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワン役を好演。その後、ドラマ『先生を消す方程式。』(2020年)、『着飾る恋には理由があって』(2021年)、『最愛』(2021年)、映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』(2021年)、『牛首村』(2022年)など話題作に次々に起用され注目を集めます。

2024年には主演映画『交換ウソ日記』(2023年)の演技が評価され「第47回 日本アカデミー賞新人賞」を受賞。俳優活動に加え、バラエティ番組へのレギュラー出演、ラジオ番組のレギュラーパーソナリティーなど活躍の場を広げており、2026年には長編アニメーション映画初出演となる『クスノキの番人』の公開も控えています。

アンケートでは、幅広い役をこなしてきた高橋に対し「いろいろな役ができる」「演技力がある」といったコメントが寄せられたほか、「クールだけど熱いキャラがぴったり」という声が複数ありました。

ユーザーコメント

  • クールだけど熱いキャラなところがピッタリだと思うため(30代男性)
  • 金髪が似合いそう(30代男性)
  • 演技力がある俳優さんだから(30代男性)

4位:神木隆之介(6票)

4位に選ばれたのは、1993年5月19日生まれ、埼玉県出身の神木隆之介でした。幼少時に大病を患い生死の境をさまよった経験がある彼は、母親の「生きている証を残したい」という思いから2歳で芸能界入りし、同年CMデビュー。1999年に出演した『グッドニュース』でドラマデビューして以降、大人顔負けの演技を披露する天才子役として人気を集め、初主演映画となった『妖怪大戦争』(2005年)で「第29回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞しました。

その後も映画・テレビドラマへの出演を続け、2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』で若手俳優への成長を見せたのち、2014年に映画『るろうに剣心』の「京都大火編」および「伝説の最期編」で原作でも人気の高い瀬田宗次郎役を好演。声優としても早くから活躍しており『千と千尋の神隠し』(2001年)、『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)などスタジオジブリ作品をはじめ、映画『サマーウォーズ』(2009年)、『君の名は。』(2016年)、『すずめの戸締まり』(2022年)などに出演しています。

ユーザーコメント

  • テンションが似てるから(40代男性)
  • しゃらしゃらした雰囲気がいいと思う、アホっぽい役やってほしい(40代男性)

4位:横浜流星(6票)

同じく4位には1996年9月16日生まれ、神奈川県出身の俳優・横浜流星がランクインしました。2011年よりファッション誌『nicola』のメンズモデルを務めていた彼は、同年に特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で俳優デビューし、吉沢亮演じる朔田流星/仮面ライダーメテオの親友役を好演。2014年に出演したスーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』のヒカリ/トッキュウ4号役で脚光を浴び、以降、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(2019年)、映画『虹色デイズ』(2018年)、『嘘喰い』(2022年)など話題作への出演が続きました。

2025年には、2024年公開の映画『正体』での演技が評価され「第48回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞」を受賞。NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公・蔦屋重三郎役に抜てきされたほか、吉沢亮と共演した映画『国宝』が興行収入170億円を突破する大ヒットとなり、2026年には同作の北米公開も控えています。

ユーザーコメント

  • アクションができてヤンチャな役も似合うから(40代男性)
  • キャラクターの心情の揺れ動きを表現できる演技力があるから(40代男性)

まとめ:演技力やアクションに定評のある俳優がランクイン!

アンケートの結果、『チェンソーマン』の実写化で「デンジ」を演じてほしい俳優1位は菅田将暉、2位は山﨑賢人、3位は高橋文哉となりました。王道の主人公像とは異なる複雑な背景を持ったキャラクターであるためか、人間の様々な感情を演じられる、表現力の高い俳優がランクインしています。アクションシーンを想像できるかも、票を集めるポイントになっているようでした。

みなさんは、どんな俳優がデンジ役にぴったりだと思いますか? ぜひこれまでのアニメや最新映画を楽しみながら、想像してみてはいかがでしょうか。

調査時期:2025年10月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計197人
調査方法:インターネットログイン式アンケート