『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』(決勝=日本テレビ系で12月13日19:00~生放送)のファイナリスト発表会見が5日、東京・上野の飛行船シアターで行われ、紺野ぶるま、ニッチェは、人生の中における『THE W』の存在を語った。

  • (左から)ニッチェの江上敬子、近藤くみこ

    (左から)ニッチェの江上敬子、近藤くみこ

決勝に進出したのは、紺野ぶるま(2年連続5度目)、もめんと(初)、電気ジュース(初)、エルフ(4年連続4度目)、ニッチェ(7年ぶり3度目)、とんでもあや(初)、ヤメピ(初)、パンツ万博(初)。昨年の12組から4組絞られた8組が、9代目女王の座を争う。

2017年の第1回大会ファイナリストでもある紺野は、「この9回の間に、結婚、出産して、こうやってまた大会に出られるなんて、2017年には考えられなかったです」とエモい気分になったのだそう。

それは7年ぶりの決勝進出となるニッチェも同様で、江上敬子は「結婚、妊活、出産を経て、ネタを作れない時期が結構長かったんです。事務所ライブにもなかなか出られず、腐りそうになりかけたんですけど、『THE W』で輝いてる後輩を見て、もう1回やりたいなと思って」と奮起したことを明かした。

近藤くみこは「この年になってできるネタがあると思って、昔とは違う40代のネタで頑張りたいなと思います」と意気込みを表明。ファイナリスト発表の瞬間、涙ぐんでいるように見えたニッチェだが、近藤は「ドライアイなんです」と強調していた。

決勝のMCは後藤輝基(フットボールアワー)と黒田みゆアナウンサー。A・Bの2ブロックに4組ずつ分かれ、各ブロック1ネタ終えるごとに暫定1位を決定する勝ち残りノックアウト方式で行われる。

新ルールとして、A・Bブロックで敗れた6組の中から、もう一度見たい1組を視聴者投票によって選出。最終決戦は、A・Bブロックの勝者と、視聴者投票の1組による計3組で争い、勝者が9代目女王となって賞金1,000万円、「日テレ人気番組出演件」「冠特番」などが与えられる。

  • 『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』ブロック分け

    『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』ブロック分け