アイシークリニックを運営する鉄結会は10月24日、肌老化に対する意識と予防行動についての調査結果を発表した。調査は2025年10月1日~10月10日、全国の20~50代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
20代の約6割が既に肌老化を実感
全国の20~50代を対象に、現在どの程度肌老化(たるみ・シワ・ハリ低下など)を意識しているか調査した。その結果、20代でも58.7%が「意識している」「やや意識している」と回答し、若年層でも既に肌老化への危機感を抱いていることがわかった。
年齢が上がるにつれて「強く意識している」割合が増加しており、50代では9割以上が肌老化を意識していることが明らかになりました。
最も気になる肌老化症状は世代で異なる傾向
肌老化で最も気になる症状について調査した。その結果、20代は「毛穴の開き」(42.7%)と「くすみ」(38.7%)、30代以降は「たるみ」と「シワ」が上位を占め、世代によって悩みが異なることがわかった。
予防行動の実践率、世代間で大きなギャップ
肌老化予防のために実践していることについて調査した。驚くべきことに、20代の76.0%が何らかの予防行動を実践している一方で、50代では予防行動をしている割合が58.7%にとどまり、若い世代ほど積極的に予防に取り組んでいることが明らかになった。
美容医療への関心、20~30代が最も高い結果に
美容医療(ヒアルロン酸注射、ボトックス、レーザー治療など)への関心度について調査した。その結果、20代の34.7%、30代の42.7%が「関心がある」「とても関心がある」と回答し、若年層ほど美容医療を肌老化予防の選択肢として捉えていることがわかった。
月額の肌老化対策費用、世代で2倍以上の差
肌老化対策にかける月額費用について調査した。その結果、30代が平均8,240円と最も高く、50代は平均3,680円と、世代によって投資額に大きな差があることが明らかになった。




