日本医師会は5月31日、神奈川県医師会と共に、横浜市内のホテルで世界禁煙デーイベントを開催した。
今回のイベントは、全国各地で行われているイエローグリーンキャンペーンに賛同する形で実施された。イエローグリーンという色には、受動喫煙をしたくない、させたくないという思いが込められている。
中学生向けセミナーと川柳コンテスト表彰式を実施
当日はまず、抽選で当選した約30名の中学生の参加の下に望月友美子日本禁煙学会理事/新町クリニック産業保健統括部長によるセミナーを開催した。その後、「すすめよう禁煙!川柳コンテスト」の表彰式を行った。
同コンテストは、一人でも多くの方々にたばこの害について意識してもらうことを目的として、「禁煙の重要性やたばこの害」をテーマとして昨年に続いて行ったもので、昨年の応募数を上回る高校生以上の一般部門には37,036作品が、中学生以下のジュニア部門には1,595作品の応募があった。
表彰式の冒頭では、松本日本医師会長が「本日得られた『たばこ』の害に関する知識を周りの人々にもぜひ、知らせてほしい」と呼びかけるとともに、日本医師会として今後も禁煙活動を推進していく意向を示した。
その後は、主催者からそれぞれの部門の入賞者に表彰状と目録が授与された。
一般部門(高校生以上)の入選作品
一般部門の日本医師会長賞は、「AIに励ましもらいタバコ断つ」さささん(57歳・男性)が受賞した。
- 日本医師会長賞「AIに励ましもらいタバコ断つ」さささん(57歳・男性)
- 神奈川県医師会長賞「スモーカー今日からパパはベビーカー」金光颯太(24歳・男性)
- 審査員特別賞「1カートン禁煙すれば米5kg」むな(45歳・女性)
- 朝日新聞社賞「喫煙所」探すタイパの悪さかな」ひすみなおみ(59歳・女性)
その他入選作品
- 「りくりゅうは好きだがふくりゅう煙はイヤ」浜口直樹(46歳・男性)
- 「おしゃぶりと電子タバコはよく似てる」MAKO(62歳・女性)
- 「タバコやめ嫌われていた過去を知る」あーちゃんおーちゃんのじぃじ(71歳・男性)
- 「あっここにも命が5分落ちている」黒木達行(81歳・男性)
- 「ニコチンの積み立て口座黒い肺」みかん(16歳・男性)
- 「吸いたいなそんな時には猫を吸う」いぬ(31歳・女性)
- 「吸い殻が語る品格街の顔」鈴木辰彦(36歳・男性)
- 「タバコってハイコスト且つ肺リスク」ガブリータ(49歳・女性)
- 「夜またか禁煙延期固まるよ(回文)」野田充男(68歳・男性)
- 「たばこ税命を削る2兆円」吉田松陰(76歳・男性)
- 「母子手帳パパ禁煙をありがとう」西田美恵子(78歳・女性)
ジュニア部門(中学生以下)の入選作品
ジュニア部門の日本医師会長賞は、「たばこやめおやつもふえてぼくもニコ」吉川智貴(8歳・男性)が受賞した。
- 日本医師会長賞「たばこやめおやつもふえてぼくもニコ」吉川智貴(8歳・男性)
- 神奈川県医師会長賞「約束を灰にしてまで吸うのよね」堀萌華(13歳・女性)
- 審査員特別賞「ビジュいいじゃんきんえんはじめてからのパパ」きらきらちゃん(7歳・女性)
- 朝日新聞社賞「たばこよりシールを買ってじいちゃん」前田夏音(7歳・女性)
その他入選作品
- 「AIが代われないのだ禁煙は」のんちゃん(12歳・女性)
- 「タバコ買う金があるなら花束を」神林咲希(14歳・女性)
- 「パパ禁煙わたし勉強がんばるね」タバコ嫌いガール(13歳・女性)
- 「吸う君が未来のキミの火を消した」サラップル(14歳・女性)
- 「禁煙を決めたじぃじに金メダル」脇坂凛太朗(12歳・男性)
大観覧車などをイエローグリーンにライトアップ
最後に点灯式が行われ、松本日本医師会長と笹生神奈川県医師会副会長がボタンを押し、よこはまコスモワールドの大観覧車および横浜マリンタワーをイエローグリーンにライトアップしてイベントは終了となった。

