JR西日本は31日、京阪神エリアにおける大みそか(12月31日)の臨時列車について発表した。今年度も終夜運転は実施せず、大みそかの終電以降に実施する臨時列車の運転も大阪環状線、JRゆめ咲線(桜島線)、万葉まほろば線(桜井線)の3路線のみとなる。

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    大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)は今年度も大みそか深夜に臨時列車を設定

大阪環状線、JRゆめ咲線、万葉まほろば線は今年度も年越しイベント等に合わせた臨時列車を大みそか深夜に運転。大阪環状線は内回り・外回りとも0~3時頃に約10分間隔、JRゆめ咲線は西九条~桜島間で23時30分頃から3時頃まで約10分間隔で臨時列車を運転し、一部列車で大阪環状線・JRゆめ咲線の直通運転を行う。万葉まほろば線は奈良~桜井間で23時30分頃から3時頃まで約40分間隔で臨時列車を運転する。

昨年度まで、これら3路線の他にJR京都線・JR神戸線(東海道・山陽本線)、JR東西線・学研都市線(片町線)、大和路線(関西本線)、奈良線でも大みそか深夜に臨時列車を設定していたが、今年度は各線区とも終電以降の臨時列車はないとのこと。なお、京阪神エリアの各線区で、年末年始の12月30日から1月3日まで休日ダイヤによる運転となる。