お笑いコンビの千鳥がMCを務めるPrime Videoの配信バラエティの第2弾『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ2025』(11月21日20:00~配信スタート)で結成された“新コンビ”8組が発表された。
この番組は、お笑いの最前線で活躍する芸人たちが、一度限りの“オリジナルコンビ”を結成し、「即興コント」の頂点を決めるお笑いサバイバル・バトル。総額1億円規模の巨大セットからせり上がるコントセットから繰り出されるお題に、8組のオリジナルコンビが優勝賞金1,000万円をかけて競い合う。昨年配信された第1弾は、Prime Videoのオリジナルバラエティ番組視聴者数で歴代1位を記録した。
『キングオブコント2014』(TBS系)王者の長谷川忍(シソンヌ)は、憑依型コントで注目を集める松尾駿(チョコレートプラネット)を指名。20年以上のつきあいで、「相方の次くらいにやりやすい」と語るほどの信頼感あふれるタッグとして大きな期待を背負う。
観察眼と理詰めのツッコミで知られる田中卓志(アンガールズ)は、「ほとんどしゃべったことがない」にもかかわらず、『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)3年連続決勝進出の川北茂澄(真空ジェシカ)を指名。その独創的なボケに大きな可能性を見いだした。
世界で活躍するゆりやんレトリィバァは、イギリスのオーディション番組『Britain’s Got Talent』決勝進出で話題をさらった、とにかく明るい安村を選出。即興力とキャラクター性が融合した、スケールの大きなコンビが誕生した。
M-1準優勝経験者で、芸歴10年を超えてなお進化を続ける新山(さや香)が選んだのは、吉本新喜劇の元座長・小籔千豊。豊富なコント経験と舞台采配力を持つ“大先輩”に信頼を寄せ、新たな挑戦に臨む。
「関西若手を代表するツッコミ」と称される、盛山晋太郎(見取り図)は、かつて同居経験もあり、前回から唯一の連続出場を果たす、せいや(霜降り明星)とタッグを結成。互いを認め合う新世代同士の絆が、舞台上で爆発力を発揮する。
芸歴33年の大ベテランである大久保佳代子(オアシズ)は、ネタ作りの才能を評価し、芸歴10年の事務所の後輩・吉住を選択。世代を超えた“女性芸人コンビ”として異彩を放つ。
M-1決勝進出を重ねる阪本(マユリカ)は、自在にツッコミもボケもこなす芝大輔(モグライダー)を指名。「プライベートの付き合いがない」2人だからこその、新鮮な掛け合いが期待される。
唯一無二の天然キャラクターで人気のピン芸人・狩野英孝は、一度も会ったことがないにもかかわらず、『キングオブコント』で4年連続決勝進出の実力を持つ、“知性派コント師”の福井俊太郎(GAG)を相方としてコンビを組むことに。未知の組み合わせから生まれる予測不能な笑いに注目が集まる。
【編集部MEMO】
今回の収録を終えた千鳥の大悟は「面白かったという声を前回たくさんいただきました。『ゴールデンコンビ』は、芸人たちにとって、呼ばれたくはないけど、呼ばれたら“認められている”ってうれしい気持ちもある、そういう番組になったんじゃないかなと思います。今回もめちゃくちゃ笑ったし、最後はなんか感動する感じやったな。期待していてください」とコメントしている。
