2018年に一般男性と結婚し、2020年に第1子女児、今年第2子女児を出産したタレントの菊地亜美。子育てをしながらテレビやYouTubeなどで活躍しており、11月29日・30日には、自身プロデュースのママフェス「MAMARIALfes.2025」を昨年に続き開催する。菊地にインタビューし、母親になってからの変化や「MAMARIALfes.」への思いを聞いた。
――まず、母親になってからのご自身の変化をお聞かせください。
生活も180度変わりましたが、考え方もすごく変わりました。人生短いから“楽しんだもん勝ち”、“人生バラエティ”と思うようになり、やりたいと思ったら1回やろうという気持ちに。今、長女が幼稚園に通っていますが、幼稚園の3年間の半分が終わって早すぎると思っていて、人生ってあっという間だと思ったら、楽しみたいというのが一番になりました。
――以前は“人生楽しんだもん勝ち”という感じではなかったのでしょうか。
以前は今後どうしようという気持ちが強く、将来自分はどうなっていたいかとか考えていました。今はYouTubeで子育てのことなどを発信していますが、それはもともと考えていた人生ではなく、自分が思い描いていたものとはいい意味で変わったので、先のことを考えて悩むのではなく、人生楽しんで、今やりたいことをやろうという風に変わりました。
――“人生バラエティ”という考え方も母親になってからですか?
最近です。子供のお受験について考えたりするときに、「人生はバラエティでしょ!」って思います。受験に失敗した人より合格した人の方が人生楽しんでいるかというとわからないじゃないですか。人生いろいろ分かれ道があり、自分の希望通りにならなかったとしても、自分で切り開いていかないといけないと思うので、自分が置かれている状況を1つのエンタメだと考え、そこで楽しむしかないという気持ちになりました。
――先ほど、今のご自身に関して「思い描いていたものから変わった」とおっしゃっていましたが、以前はどのような未来を思い描いていたのでしょうか。
2013年に東京オリンピックが決まったときに、2020年に東京オリンピックに携わる仕事をしていたいと事務所と話していました。そのために情報番組にも出たいとか。その頃は、結婚するなんて自分も周りも思ってなくて、結婚しませんと言い切っていたぐらいなので、大きく変わりました。
――旦那さんとの出会いが大きな転機になったんですね。
本当にそうです。夫と出会って、結婚前提でないと付き合えませんということだったので、結婚前提にという感じで付き合って、本当に人生変わりました。
――ちなみに、旦那さんとの出会いは?
大阪で仕事があったときに友達をご飯に誘ったら、その友達の同級生の男の子も一緒で、さらにその男の子がもう1人連れてきたんです。そこで出会った友達の同級生の先輩が私の夫で、その日4軒ハシゴしたんです。しゃべっていて波長が合うというか、楽しくて。そして、東京と大阪の遠距離でしたが、そのまま結婚して、子供を妊娠する前に(夫が)東京に来たんですけど、本当に人生何があるかわからない、人生バラエティだなって思います。
――東京オリンピックに携わるといった仕事での目標は断念することになったと思いますが、そこに関して葛藤はなかったですか?
25歳ぐらいまでにいろんなお仕事をさせてもらってすごく充実していて、ここから先、自分でも何がしたいかわからなくて、無理やり振り絞って出した人生設計だったので、結婚や子供が生まれるときに何の後悔も後ずさりもなく切り替えられました。「まさか私が結婚!?」って自分が一番驚きましたけど。
――母親になられたことで、「MAMARIALfes.」の開催など新たな活動も始められて。
ママになってからやりたいことも出てくるようになりましたし、行動に移すこともできるようになって。実生活の延長で仕事ができているので、今すごく楽しいです。

