新潟県津南町は10月18日、埋蔵文化財センター「うもれあ」(新潟県中魚沼郡津南町)をオープンした。
廃校舎を活用して整備された同施設では、発掘調査による出土品や記録図などを収蔵・保管・展示し、世界に類を見ない多雪環境のもと、およそ3万年前から営まれてきた津南町の歴史文化を紹介している。
見どころは、原寸大で復元された国指定史跡・沖ノ原遺跡の竪穴住居や、各時代の埋蔵文化財、国重要文化財の本ノ木遺跡出土品、堂平遺跡出土の火焔型土器や王冠型土器など。さらに、鈴木牧之著作「秋山記行」から読み解く近世・近代の民俗史も展示され、時代ごとの暮らしと文化を感じることができる。
また、苗場山麓ジオパーク紹介ブースや図書室、コミュニティスペースを完備。農と縄文の体験実習館「なじょもん」とも連携し、社会教育施設としての役割も担う。歴史文化を学び、体験できる新たな拠点として、老若男女問わず楽しめる施設となっている。



