新潟県新発田市(しばたし)は、越後平野(新潟平野)の北部に位置し、全国的にも有名な月岡温泉や四季を通じて楽しめる山から海までの豊かな自然など、観光資源が充実しているまち。

江戸時代には十万石の城下町として栄え、現在も歴史的遺産をまちの随所にとどめています。また、かつて東洋一といわれた堤桜を有する加治川が潤す肥沃な土地の恵みを受け、県内有数のコシヒカリやアスパラガスなどの農産物の産地でもあります。

今回紹介するのは、全国でも人気の体験型謎解きイベント。新発田市では2回目の開催となる今回のタイトルは「霧隠れの街と導きの金魚」です。前回多くの観光客が参加して大好評を博したのだとか!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は新発田市の「体験型謎解きイベント『霧隠れの街と導きの金魚』」の詳細と、返礼品などについて調べてみました!

郷土玩具「金魚台輪」にインスパイア! 「体験型謎解きイベント『霧隠れの街と導きの金魚』」について

体験型謎解きイベント「霧隠れの街と導きの金魚」
・開催期間:2025年9月12日(金)~11月30日(日) ※謎解きキットの在庫がなくなり次第終了します。
・開催時間:10時から16時まで
・開催場所:新発田市中心街(新発田城周辺~新発田市メーンストリート商店街エリア)
・アクセス:【車】聖籠新発田IC/安田IC
【電車】JR羽後本線・白新線「新発田駅」
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
・参加費:500円(お得な新発田のクーポン付ゲームキットを購入)

全国で大人気の謎解きイベント、新発田市での第2弾が9月12日~11月30日に開催。

新発田の“まちなか”を舞台に、自分がいつもの日常生活とは違う「物語の主人公」となって謎や暗号を解き、ミッションに挑戦しながらクリアを目指す、体験型ゲームイベントです。新発田市の郷土玩具である「金魚台輪」にインスパイアされたオリジナルストーリーが楽しめます。

「金魚台輪(だいわ)」とは、上部に金魚の形をしたぼんぼりが乗った小さな曳き車で、お盆近くになると子どもたちがぼんぼりの中にロウソクを灯し、夕暮れ時に曳き回して遊んだとされているのだそう。

新発田城表門前の「安兵衛茶屋」でゲームキットを購入後、謎解きゲームがスタート! ゲームクリア後に抽選で「新発田市の特産品」が当たるチャンスもあるのだとか。

またゲームキットには、ゲーム参加中にまちなかで使えるお得なクーポンが封入されているので、まちの観光を楽しみながらイベントを満喫できるのも魅力です。

自治体からのメッセージ

新発田の中心市街地を舞台に物語の主人公となってゲームクリアを目指します。謎解きを通じて新発田の魅力を新発見してください。

新発田市のふるさと納税返礼品について

「体験型謎解きイベント『霧隠れの街と導きの金魚』」のストーリーのカギとなっている「金魚台輪」を紹介します。

金魚台輪 土鈴 1個

・提供事業者:一般社団法人 新発田市観光協会
・内容量:金魚台輪土鈴 1個(高さ約6.5㎝×幅約4㎝×奥行約5㎝)
・寄附金額:7,000円

「金魚台輪」をモチーフにした、手のひらサイズの土鈴(どれい)です。粘土の練りから成形・彩色・焼成まで、職人がすべて手作業で一つ一つ丁寧に行っているのだそう。縄文時代から魔除けや厄除けとして親しまれてきた土鈴は、インテリアや贈り物としてもおすすめとのことです。

金魚台輪 ミニ

・提供事業者:NPO法人作業所あゆみ
・内容量:金魚台輪ミニ 1台(高さ8㎝×幅6㎝×奥行5㎝)
・寄附金額:5,000円

城下町新発田の夏の風物詩の一つ「金魚台輪」の置物です。小さくてかわいらしく、またプラスチックのケース入りなので、玄関や部屋の飾りにもピッタリ!

今回は新潟県新発田市の「体験型謎解きイベント『霧隠れの街と導きの金魚』」と、返礼品を紹介しました。「金魚台輪」にインスパイアされたオリジナルストーリーで謎解きを楽しみながら、まちの観光も堪能できるイベントです。2025年7月25日から新潟駅・新発田駅と月岡温泉を結ぶ新たな「月岡温泉直行バス」の運行がスタートしたとのことで、謎解きを楽しんだ後に温泉でゆったりするのも良さそう! 気になる人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

ライター:マイナビふるさと納税担当者