フジテレビ木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、初回放送で個人全体64.9%、コア視聴層59.1%の注目度を獲得し、両部門で7位にランクインした。『最後から二番目の恋』シリーズの岡田惠和氏による完全オリジナル脚本という期待感が、幅広い世代の視聴者を引きつけた結果と言えるだろう。

本作は、レトロなマンション「たそがれステイツ」に住む多様な3家族を描くホームコメディー。北村有起哉が地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演、仲間由紀恵が妻役を務める小倉夫婦を中心に、19年前に交わした「子供が二十歳になったら離婚する」という約束をめぐる物語が展開される。

初回では夫婦の出会いから結婚、子育てまでがプロローグとして描かれ、劇中歌に松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」が流れた。番組タイトルはこの名曲の冒頭に登場する印象的なフレーズから採られており、視聴者から「タイトル回収」といった反響が相次いでいる。

台風の夜、住人たちは小倉家に集まり一夜を共に過ごした。自己紹介を交わしながら次第に打ち解けていく温かな交流の中で、明け方に事件が起こる。渉(北村)が笑顔で離婚の約束を懐かしむと、あんさんが「生きてるんだけど、あの約束」という衝撃の言葉を口にした。

平穏に見えた日常に隠されていた19年間の想いが明かされる展開が、視聴者を次回へと引きつけている。