神田古書店連盟は10月24日~11月3日、「第65回東京名物神田古本まつり」を神田神保町古書店街で開催する。

  • 第65回東京名物神田古本まつり

    第65回東京名物神田古本まつり

第65回を迎える今秋も靖国通り沿いに100台を超えるワゴンを並べ、書店と書棚に囲まれた約500mにおよぶ「本の回廊」が出現する。多種多様なジャンルの本を、それぞれの専門古書店がこの日のために用意する。開催時間は10時~18時、最終日は17時までとなる。

  • 神田古本まつり

    神田古本まつり

リラックマとのコラボが実現

千代田区観光協会観光大使リラックマとのコラボが実現した。古本まつりの雰囲気に合わせた限定デザインの「トートバッグ」(2,000円)を、今年は3種類用意している。

  • 「リラックマ×神田古本まつりオリジナルトートバッグ」(各2,000円)

    「リラックマ×神田古本まつりオリジナルトートバッグ」(各2,000円)

販売場所は神保町交差点・古本まつり本部テントで、Type A・Type Bは10月24日から、Type Cは10月31日から販売される。なお、10月24日は開会式のため12時からの販売開始となる。数量限定のため、売り切れ次第終了となる。また、電話などによる通信販売には対応していない。

公式ガイドマップを無料配布

  • JIMBOCHO古書店MAP2026

    JIMBOCHO古書店MAP2026

「JIMBOCHO古書店MAP2026」を、神田古書店連盟の各書店および東京古書会館にて無料配布する。今年の表紙イラストは、話題の古本屋マンガ『本なら売るほど』の著者・児島青氏が手がけた。

「倉田英之×三上延」神保町放談、今年で12年目

アニメーション作品等のシリーズ構成・脚本家・倉田英之氏と、『ビブリア古書堂の事件手帖』等の作家・三上延氏のトークライブを実施する。文学、推理小説、SFから漫画、オカルトまで。あらゆるジャンルの書籍や雑誌について語り尽くす。開催日時は10月26日14時~17時(予定)、会場は東京古書会館7階会議室で、定員は80名、料金は500円となる。

  • 「倉田英之×三上延」神保町放談

    「倉田英之×三上延」神保町放談

神保町古書店街をテーマにした展示会

千代田区キャンパスコンソを構成する千代田区内の大学の学生による神保町古書店街写真プロジェクト「めぐり、めくる古書の旅 ~発見と出会いのページ~」が開催される。会場では、神保町を模した立体地図、古書店でのインタビュー、古書購入体験記、神保町の写真展示、古書店に関する動画の上映、和綴じのメモ帳製作体験を実施する。来場者特典として、和紙で作られたしおりも用意している。開催日時は10月28日~11月2日10時~18時(最終日は17時まで)。会場は東京古書会館2階情報コーナー、料金は無料となっている。

  • 神保町古書店街写真プロジェクト

    神保町古書店街写真プロジェクト