日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部は6日、神戸電鉄と北条鉄道の2社を舞台にした特別ツアー「神鉄1100形粟生線貸切急行と2大車庫(鈴蘭台車庫・見津車庫)見学&北条鉄道キハ40系貸切運行」を発表した。11月15日に日帰りの行程で実施される。
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神戸電鉄1100形(米倉裕一郎氏提供)
神戸電鉄で唯一の2枚扉車という1100形を新開地駅から貸切運行。粟生線にて、現在の定期列車では行っていない急行運転を特別に実施し、急勾配が点在する路線を駆け抜ける走行を体感できる。途中、鈴蘭台車庫と見津車庫を訪れ、普段は見られない車両基地内部を見学。鈴蘭台車庫で1929年製のデ101形も公開予定となっている。
午後は北条鉄道に移動し、JR東日本の五能線から転入したキハ40系気動車を貸切運行。2020年に交換設備が復活した法華口駅で、キハ40系が発着する光景を鑑賞・撮影できる。
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北条鉄道キハ40系(北条鉄道提供)
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神戸電鉄デ101形(米倉裕一郎氏提供)
旅行代金は1人1万6,800円(大人・こども同額)で、最少催行人員は50人。申込みはインターネット限定とされ、10月9日15時から専用予約サイトで受け付ける。専用予約サイトは日本旅行「ツアー目次」サイトまたは同営業部ホームページからアクセスできる。