東急電鉄は、目黒線・東急新横浜線などで使用する3000系のリニューアル車両について、10月2日から順次、営業運転を開始すると発表した。3000系のリニューアルは計104両(8両編成×13編成)を対象に行い、2027年度までに完了する予定だという。
同社は導入から約20年が経過している3000系(目黒線・東急新横浜線)、5050系8両編成(東横線・東急新横浜線)、5000系(田園都市線)を対象に、エクステリア・インテリアデザインを一新するリニューアルを進めるとしている。
その第1弾として、10月2日から営業運転を開始する3000系は、社内公募で寄せられた41件の中から新たなエクステリアデザインを選定。丹青社によるデザイン監修を経て決定し、「2020系シリーズ」と同様、コンセプトカラー「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化する色)を基調にデザインした。車体前面は「車両が微笑んでいるようなイメージ」とし、柔らかく親しみやすい雰囲気を持たせている。車体の前面下部や側面に路線カラーをイメージしたグラデーションのラインを入れ、「お客さまとの調和、多様性、新しさ、美しさ」を表現した。
3000系のリニューアルにあたり、エクステリアデザインに加え、一部車両(2022年4月以降に実施した8両編成化にともない中間増備した26両)を除いて車内もインテリアデザイン(壁、床、座席)を一新し、フリースペースも増設。東急線沿線の風景をイメージした落ち着きのある色合いで、親しみやすさと心地良さを感じられるインテリアデザインとした。

