8月25日放送の『月曜から夜ふかし』は、コア視聴層で63.9%の注目度を記録しながら、番組史上極めて異例な事態となった。
メインMCのマツコ・デラックスと村上信五が、共に体調不良のため収録を欠席。番組開始以来初となるダブルMC不在という前代未聞の状況で放送された。
番組冒頭では「このたび、村上とマツコが立て続けに体調を崩し、収録を中止したため、本日はMC不在でお送りします」とのテロップが表示。「次回、状況は2人からご説明させていただきます」との案内もあった。
それから前説を担当しているコンビ芸人「ダンシングヒーロー」がスタジオに登場し、おなじみの2人に代わり番組をスタートさせるナレーションを行った。
放送内容は「帰省シーズン恒例! 街行く人のふるさと自慢を聞いてみた件」企画で、全国各地から帰省した人々が故郷の魅力を熱く語る様子を紹介。 他にも「音にまつわるアレコレ調査」「街行く人の未解決案件を解決」企画がVTRコメントやナレーションで進行され、最後まで放送を完遂した。
この異例回はTVerでも見逃し配信され、MC不在でも多くの視聴者が視聴。「前代未聞の事態」「異常事態」とSNSで話題となりながらも、番組の根強い人気を証明する結果となった。
今後のMC復帰への注目も集まっており、次回放送での2人からの説明に視聴者の関心が集まっている。