JR各社は18日、お盆期間(2025年8月8~17日)の利用状況について発表した。今年のお盆期間は10日間あり、一部の路線で大雨等の影響を受けたものの、おおむね前年の同期間を上回る利用者数となっている。

  • 東海道・山陽新幹線「のぞみ」などに使用されるN700S

JR東海は、8月10日に発生した大雨の影響で新幹線が遅れたほか、8月15日に発生した「こだま764号」の床下からの発煙に伴う車両点検の影響で部分運休と遅れが発生したと説明。東海道新幹線の利用者数は409万1,000人、前年比113%となった。

JR西日本は山陽新幹線について、利用者数193万4,000人で前年比107%と発表。北陸新幹線は、利用者数39万3,000人で前年比99%に。北陸方面の在来線特急列車に関して、「しらさぎ」は利用者数4万6,000人で前年比110%、「サンダーバード」は利用者数22万5,000人で前年比103%となった。特急「はるか」は利用者数12万6,000人で前年比109%だった。

JR四国はお盆期間の利用状況について、瀬戸大橋線が30万400人で前年比111%、主要3線区(予讃線・土讃線・高徳線)が13万4,900人で前年比109%と発表。JR九州は九州新幹線(博多~熊本間)について、お盆期間に37万7,000人が利用して前年比100.7%、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)について、お盆期間に9万3,000人が利用して前年比98.6%と発表している。

  • 東北・北海道新幹線「はやぶさ」などに使用されるE5系

JR東日本では、東北地方を中心とする大雨の影響により、一部の線区で遅れと運休が発生したほか、6月17日に発生した山形新幹線E8系の車両故障により、一部の臨時列車で運休が発生したが、利用状況は前年を上回る結果とのこと。

お盆期間中、東北新幹線の大宮~宇都宮間・古川~北上間は利用者数210万2,000人で前年比106%、盛岡~八戸間は利用者数31万1,000人で前年比101%。上越新幹線(大宮~高崎間)は利用者数135万5,000人で前年比106%、北陸新幹線(高崎~軽井沢間)は利用者数77万4,000人で前年比104%、秋田新幹線(盛岡~田沢湖間)は利用者数9万2,000人で前年比103%、山形新幹線(福島~米沢間)は、利用者数10万2,000人で前年比90%となった。特急「成田エクスプレス」はお盆期間に15万人が利用し、前年比108%とのこと。

JR北海道はお盆期間の利用状況について、都市間輸送実績は各方面で前年を下回ったと発表。駅利用実績は、札幌駅は前年並みの実績、新千歳空港駅で前年を上回ったという。北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)は利用者数9万人で前年比85%。在来線(主要3線区特急列車)は17万9,800人が利用し、前年比93%となった。