オノフは7月1日、「健康を目的としたサプリメント摂取に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は5月3日~6日、全国の40歳以上の女性を対象に、インターネットで実施した。

  • 購入する際に最も重視するポイント

サプリメントを購入する際に最も重視するポイントを尋ねたところ、40代・50代のミドルエイジ層では「口コミ」や「価格面でのお得さ」が重視されていることがわかった。しかし、年齢が上がるにつれて、「メーカーの信頼性」や「品質の確かさ」など、安全性や安心感を重視する傾向が強まっている。

現在摂取しているサプリメント成分について尋ねると、「ビタミン類」が最も多かった。特に40代は57.9%とすべての年代の中で最も高く、全体と比較しても10pt以上高い。

一方で75歳以上でのビタミン類の摂取率は38.5%と全体より5pt以上低かった。しかし「ルテイン」「EPA/DHA(オメガ3脂肪酸)」は年代が上がるほどに摂取率が増え、75歳以上のシニア層の摂取率は全体より5pt以上高くなっている。

  • 現在摂取しているサプリメント成分

比較検討に使用する情報媒体は、40代は「インターネットの検索サイト(Google、Yahoo!等)」「総合ECサイト(Amazon、楽天市場など)」「健康や美容に関するまとめ・比較・口コミサイトなど」「SNS」などネットによる情報が主体だった。一方、75歳以上は、「家族・友人・知人からの情報」「新聞広告/新聞折込」「通販カタログ」の利用が全体より高い。

  • 比較検討に使用する情報媒体

購入する場所は、40代は「ドラッグストア・薬局」「総合ECサイト」が中心購入箇所であるのに対し、75歳以上は「メーカーの公式通販サイト」が最も多かった。

  • 購入チャネル