夏ドラマの刑事役の苦労知る戸次重幸、人質役に喜び「ちょっと楽だな(笑)」

日本テレビ系ドラマ『放送局占拠』(12日スタート、毎週土曜21:00～ ※初回10分拡大)の制作発表会見がこのほど、神奈川県内のスタジオで行われ、櫻井翔、比嘉愛未、瀧内公美、ソニン、ぐんぴぃ、戸次重幸が出席した。

戸次重幸

櫻井が刑事・武蔵三郎を演じる同シリーズは、23年の『大病院占拠』、24年の『新空港占拠』に続く第3弾。武装集団に乗っ取られるニュース番組のプロデューサー役で今作からの出演となる戸次は「人気シリーズに途中から参加って、結構プレッシャーなんですよ!」と心境を吐露しながら、「現場はいい方ばっかりで、スタッフも含めすごく演技をしやすい環境を整えていただけてるので、毎日楽しく撮影させていただいてます」とご満悦の様子だ。

さらに、「夏の撮影は大変ですよね。ただね、私ね、人質なんですよ。ということは外に出ないんです。エアコンの効いてる環境で人質は最高です。夏の刑事ってつらいんですよ。ネクタイをして逃げ場ないし。外で事件解決に動き回る櫻井くんに比べたら、私はちょっと楽だな(笑)」と笑顔を見せた。

そんな戸次と櫻井は、『ザ・クイズショウ』(08年・09年)以来の共演。同作でも戸次はクイズ番組のプロデューサー役だっただけに、櫻井が「こういった形でプロデューサーの戸次さんとご一緒できるのをすごく楽しみにうれしく思っていたという話を、どうしても今日したかったんです」と思いを伝えると、戸次は「絶対(記事で)使われない話だと思いますが、光栄です」と感謝していた。