「青森屋 by 星野リゾート」(青森県三沢市)は9月1日から、りんご尽くしの空間で秋の青森を満喫できるイベント「じゃわめぐりんご祭り」を開始する。
「じゃわめぐ」とは、青森の方言で、心が騒ぐ、にぎやかで楽しい様子のこと。秋が旬のりんごをテーマに開催し12年目を迎える今年は、スポーツの秋にちなみ、りんごの収穫から出荷までの一連の工程から着想を得た体を動かすアクティビティ「りんご収穫ラリー」が新登場。他にも、りんごが丸ごと1個入った「りんごガチャガチャ」や、りんごの木から生えた「りんごジュースが出る蛇口」など、りんご尽くしのプログラムで秋の青森を満喫できる。宿泊者限定のイベントで、開催期間は9月1日~12月1日までとなる。
4つの競技で体を動かす「りんご収穫ラリー」
袋はぎ、収穫、選別、出荷まで、りんごの一連の収穫工程から着想を得た4つの競技で体を動かす新アクティビティ、りんご収穫ラリー。りんごの色づきを綺麗にさせる工程「袋はぎ」をイメージした「ボルダりんご」、りんごの的を狙い収穫をする「りんご射的」、りんごのクラブで選別をする「りんゴルフ」、りんごクッションを木箱に投げ入れる「りんご出荷スロー」の4競技が楽しめる。各競技ごとの点数を競い合い、合計点によってりんごジュースやオリジナルステッカーなどの景品がもらえる。時間は15:00~18:00まで。参加料金は4競技セットで1,000円となっている。
りんごが丸ごと1個入った「りんごガチャガチャ」
りんごガチャガチャのレバーを回すと、専用のカプセルに入った本物のりんごが出てくる。時期によって収穫できる品種が変わるため、どの品種が入っているかは回してからのお楽しみ。時間は15:00~20:00まで、料金は1回300円。
ウェルカムドリンク「りんごジュースが出る蛇口」
りんごの木に取り付けてある蛇口をひねると、りんごジュースが出てくる。ウェルカムドリンクとしてチェックイン後に飲むのはもちろん、温泉に入浴する前後の水分補給にも適している。時間は8:00~12:00および15:00~20:00まで。料金は無料となっている。
馬車に乗って紅葉とりんごを楽しむ「紅葉りんご馬車」
馬車で約20分かけて青森屋の敷地内にある公園を一周し、色づく木々の眺めと蹄の軽快な音を楽しめる。お土産に、その時収穫期を迎えるりんごがもらえる。時間は9:00、9:30、10:00、10:30、11:00。料金は、大人が1,870円、小学生1,320円、未就学児990円。公式サイトにて3日前まで予約を受け付ける。
りんごの灯篭と写真が撮れるフォトスポット
期間中、りんごの灯篭と写真が撮れるフォトスポットが登場する。高さ約2mの「巨大りんご灯篭」は、りんごの残渣(ざんさ)で作られる紙を使用した灯篭。じゃわめぐ広場と西館をつなぐ通路「りんご灯篭回廊」には、約300個のりんごの灯篭が並び、りんごに囲まれた写真を撮影できる。