きょう14日(19:00~)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『新しいカギ』では、来年改築される校舎で最初で最後の「学校かくれんぼ」を開催する。
今回は、初参戦のSnow Man・阿部亮平、平祐奈を迎え、東京・武蔵野市にある中高一貫校の女子校で開催。今年で創立93年目を迎える学校だが、共学化、学校名変更も視野に入れた改革が実施されるため、現在の校舎は来年に改築が決まっている。「最後の思い出を一緒に作って下さい」というメッセージにカギメンバー、阿部、平は心を打たれた様子だ。中でも、松尾駿は「統合などで、小中高全部なくなっているので…気持ちがすごくわかります」と共感を寄せ、「思い出を残してあげたい!」と意気込む。
Snow Manとして4人目の参戦となる阿部は「かくれんぼに参戦するメンバーがずっとうらやましくて。めっちゃ出たかったのでうれしい!」とにっこり。これまで参戦した渡辺翔太、佐久間大介は隠れ切り(24年2月10日放送)、目黒蓮は見つけられてしまった(同年7月20日放送『FNS27時間テレビ』)が、阿部は「事務所の先輩にサバゲーに連れてってもらったんですけど、気配消すのがうますぎて“ステルス阿部”と呼ばれています」と自信満々だ。
佐久間からはアドバイスをもらったそうで、「“生徒が近づいてきたら息を止める”」ことと、番組に気遣ったもう一つのアドバイスが明かされる。隠密マサル(長田庄平)は「ありがたいな…!」と感心しきりで、「お前らはやってるのか!?」とカギメンバーに活を入れる。
一方、普段おいっ子、めいっ子とかくれんぼで遊んでいるという平は「隠れる側は久しぶりです。放送を拝見して“大人の皆さんが全力で隠れるってこんなに興奮するんだ!”と楽しませていただいたのでうれしいです」と初参戦に期待を膨らませる。2人の隠れ場所が説明されると、「これは大丈夫! 自信あります。かくれんぼでこんなドキドキするなんて!」(阿部)、「自信大ありです! 頑張ります!」とやる気十分だ。
今回カギメンバーの隠れ場所にも隠密、美術チームのこだわりがさく裂。「20分ならギリいけるのかな…」(菊田竜大)と心配されるほど過酷な隠れ場所にせいや、企画史上初となる3人が1カ所に隠れる“1ルーム3マン作戦”でハナコが隠れる。「これ現実なの…!?」と泣いてしまう生徒たちからわれんばかりの大歓声で迎えられたカギチームは、思い出深い校舎で最高の思い出を作ってあげることができるのか。
「学校かくれんぼ」は、直近では「佐賀でさがそう 2時間スペシャル」と題して5月3日に放送され、個人視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ・佐賀地区)を記録。今年のサガテレビ最高個人視聴率を獲得するとともに、佐賀エリアで機械式視聴率集計を開始(21年10月~)以来のサガテレビ個人視聴率ランキングで歴代4位にランクインした(いずれもサガテレビ調べ)
今夜の放送では他にも、人気学校シリーズ「ハイスクール大喜利」が登場。朝日奈央、谷まりあ、ゆうちゃみが審査員を務め、お題「クラスがドン引きした、転校生マッチョ君がした自己紹介とは?」ではボディービルダーでタレントの横川尚隆が実演する。今回は、企画史上初となる先生も参戦する。
【編集部MEMO】
「学校かくれんぼ」は、ドイツの国際映像祭「World Media Festivals(ワールド・メディア・フェスティバル2025)」のChildren & Youth:Omnia Open(子供と若者・オープン)部門で銀賞を受賞。同賞のフジテレビ受賞は今回が初、番組として初の海外賞受賞となった。
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