読売テレビのドラマ『子宮恋愛』(毎週木曜24:59~ ※関西地区ほか)の第10話が、12日に放送。SNSでは、「やっと点と点がつながってきた」などのコメントが上がった。
まき(松井愛莉)は、山手(大貫勇輔)がパイプカットをしていることを聞かされ、妊娠した子どもが恭一(沢村玲)との子であると確信する。その上、山手がバツイチではなく、まだ正式に離婚していないことが明らかになり、まきは心を閉ざしていく。
動揺する中、会社に「絶対に離婚しない」と書かれた不審なメールが届き、不安を募らせる。さらに、社内で山手の関係が噂に。上層部にまで話が及んでおり、どちらかを異動させることが検討されていると同僚から聞かされる。
一方、恭一と別れた寄島(吉本実憂)は、相変わらず夫との関係もうまく行かず、恭一を縛り続けている大学時代の“ある約束”を思い出す。様々なことが起こり、精神的に参ってしまったまきは、職場で突然激しい腹痛に襲われる。すぐに山手が駆け寄るが、意識が遠のいて―――。
X(Twitter)では、山手の過去に何があったのか、また寄島が恭一と交わした、恭一が子どもを持たない約束の回想シーンなどについて、「登場人物の過去が明らかになってきて、話の背景が見え始めた」「点と点だった謎がつながり始めた」「絶対に子供をつくらないでというみゆみのお願いに、純粋な表情で指切りをして約束する恭一の強さと優しさに目頭熱くなった」「山手の過去が意外と切なかった」「盛り上がってきた。これは先が気になる」といった声が投稿された。
また、回想シーンでの、まだうぶだった恭一と、現在のモラハラ、ストーカーじみた恭一とのギャップを演じ切った沢村について、「まったく別人で演じ分けがすごい」「今の恭一は怖いけど、大学時代の恭一がメロい」「同じドラマの中で同じキャラをこうも分けて演じられる沢村玲さんがすごい」と、演技力への称賛も。さらに、「恭一の昔と今との間に何があったんだろう」と、次回を気にするコメントも見られた。
多くの物語の背景がようやく明らかになった『子宮恋愛』。これまでのストーリーは、FODで配信されている。
【編集部MEMO】
『子宮恋愛』最終話あらすじ
職場で倒れたまき(松井愛莉)は、病院で目を覚ます。付き添ってくれた山手(大貫勇輔)からお腹の子の無事を伝えられひと安心するが、まきの会社から連絡を受けた恭一(沢村玲)が現れる。そして、まきが妊娠していることが恭一に知られてしまい、「おれの子じゃないよね?」とまくし立てる恭一…。そこに山手が割って入り、「彼女の恋人です」と宣言。さらに激昂する恭一だったが、山手の過去を調べ始め――?