俳優の竹内涼真が11日、都内で行われたテレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』(6月21日21:00~放送)の囲み会見に木村文乃、北村一輝とともに登壇した。

  • 竹内涼真

同作は、「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家・城山真一氏が、石川・金沢にある加賀刑務所を舞台に描いた、同名小説の初となる映像化作品。「彼らに生きる希望を与えることが看守の使命」という“流儀”を貫く、情熱あふれる刑務官・宗片秋広(竹内)がひとりの受刑者にかけた“ささやかな温情”が、刑務所の体制をも揺るがしかねない大事件を引き起こす本格刑務所ミステリーとなっている。

竹内涼真、京都撮影所ならではの“心遣い”に感銘「通ってます」

今作の撮影で約1カ月の間、京都に滞在していたという竹内。「1カ月いちゃったもんだから、も~う京都ラブになってしまって! 撮影所が初めてだったんですけど、車でロケに出かけるときに、僕らが見えなくなるまで手を振ってくれるんです。あれにキュンとしちゃって!」と熱量たっぷりに話す。北村から「あれは京都ならではだね」と言われると、「いいですよね~! そういう伝統や気遣い、リスペクトし合っている感じがすごく好きで、そこから(撮影のあとも)京都に通っています」と“京都通い”を明かした。

また、日々トレーニングもしている竹内に「撮影期間中はどうしていたんですか?」と質問が寄せられると、「インスタで京都のトレーナーさんを見つけて、『1カ月みてください』とDMをして(笑)」と告白。「(トレーナーから)『最初は詐欺だと思った』と言われました(笑)」と竹内が話すと、北村も「すごい時代ですね!」と驚いていた。