Amazon Original ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』(10月25日独占配信)の世界配信決定記者会見が4日に都内で行われ、竹内涼真、武正晴監督が登場した。
同作は、2005年の発売開始以来、多くの作品が制作されている大ヒットゲームシリーズ『龍が如く』から着想を得たオリジナル脚本による実写ドラマ作品。ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町(かむろちょう)を舞台に、主人公・桐生一馬と、兄弟同然で育った3人の孤児たちの生き様を、1995年と2005年の2つの時間軸を行き来しながらエモーショナルに描いている。義理人情に厚く、強くてカリスマ性のある“伝説の極道”桐生一馬を竹内涼真が演じ、『全裸監督』の総監督を務めた武正晴氏が監督を務める。
■竹内涼真、『龍が如く』実写化作の主演に「素直にびっくり」
竹内は凛々しい黒い着物姿で登場。「これ自前なんです。この生地を見て一目ぼれをして作ったんですけど、着るタイミングがなくて。そうしたら制作発表が決まって、『じゃあそこで下ろしたほうがいいんじゃないか』と。ちょうど桐生のイメージともマッチしているので、きょう着させていただきました」とアピールした。今回の会見は和室で行われ、MCから「会場の雰囲気ともぴったりですね」と声をかけられると、「完ぺきでしたね!」と笑顔を見せていた。
今回、『龍が如く』実写化作品で主演を務めることについて「素直に言うと、びっくりしました」とコメント。「もちろん『龍が如く』の桐生一馬は知っていましたし、みんな大好きでしょ? その人を演じる覚悟を決めなきゃいけないなと思いましたし、命をかけて臨まないと成立しないんじゃないかという重圧や使命感を感じました。本気でぶつかっていこうという燃え滾るものが沸々とわき上がってきました」と語った。
また、会見の前に同シリーズを作ったセガの担当者とも話したそうで「『龍が如く』を作った皆さんが『おもしろい!』と言ってくださったので、がんばってきて救われたなと思い、嬉しかったです!」と明かした。