5月4日に放送される大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第17回「乱れ咲き往来の桜」に、九郎助稲荷役で語りを務める綾瀬はるかが登場する。

  • 第17回「乱れ咲き往来の桜」に登場する九郎助稲荷役・綾瀬はるか

江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛ける。

第17回では、第1回の花魁の姿に続いて、九郎助稲荷役の綾瀬はるかが江戸時代の人の姿に化けて登場。町娘姿と武士姿に扮し、横浜流星演じる蔦屋重三郎や渡辺謙演じる田沼意次との共演シーンが描かれる。

綾瀬は「やっと蔦重に会えました! 次回の登場をお楽しみに!」とコメントしている。

第17回「乱れ咲き往来の桜」では、蔦重(横浜流星)は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。そんな中、うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇海)と再会し、話の中で、子供が読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。 一方、意次(渡辺謙)は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入り。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。

(C)NHK