• 緑川静香

――依頼主の方によって売るものも全然違いますよね。

毎回新しい出会いがあるので、それも楽しみです。依頼主さんとの出会いもそうだし、1品1品売るごとに購入者がいるので、その出会いも。これは売れないだろうと思った商品が売れて、「ずっと探していたものなんです」と言われることもあって、出品してよかったなという気持ちになります。私は物と人のマッチングアプリだと思っていて、本当に素敵なアプリだなと思います。

――単純に売ってお金にするというだけでなく、物と人をつなぐというやりがいもあるんですね。

どれも大切にされていたもので、それぞれストーリーがあるので、それがまた新たに、探していたという人に渡るというのは、すごくいいマッチングだなと。「どうせ売れないだろうと思っているあなたの不用品は誰かの必要なものなんですよ」ということをこの企画を通して伝えられたらいいなと思っています。

――番組に出演する前からフリマアプリをされていたそうですが、きっかけを教えてください。

10年前頃に家にある不用品がたまってきてリサイクルショップや業者などに査定してもらったのですが、あまり値がつかなくて、そんなときにフリマアプリを知って、これだったらできるかもしれないと思って始めました。そうしたらめっちゃ売れて、クセになってどんどんやるようになりました。

  • 緑川静香

――番組の企画でこれまでにどれぐらい売り上げたのでしょうか?

ここまでの6回で412万2.514円(手数料送料込み)売れました。

――今もプライベートでフリマアプリをやることはありますか?

やっています。友達から頼まれてやってあげることもあります。

――今回の依頼人の自宅は「レトロおもちゃが眠る家」とのことですが、見どころをお聞かせください。

箱や説明書が付いていたり、状態のいいものがたくさんあって、箱と説明書が付いただけでこんなに高くなるんだと私自身も驚きました。これを見たら、皆さん大切にとっておこうと思うと思います。

  • 緑川静香
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■緑川静香
1988年6月24日生まれ、埼玉県出身。16歳のときに雑誌編集者にスカウトされ、芸能界入り。映画・舞台・ドラマを中心に女優として活動し、近年はタレントとしてパラエティでも活動中。2012年にきき酒師(日本酒ソムリエ)の資格を取得し、日本酒の魅力を発信する活動も行っている。