きょう16日にスタートするフジテレビ系ドラマ『Dr.アシュラ』(毎週水曜22:00~)の制作発表会が16日、東京・台場の同局本社で行われ、キャストの松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎が登壇した。

  • フジテレビの佐野瑞樹アナ

    フジテレビの佐野瑞樹アナ

佐野たちに囲まれた佐野晶哉「安心感がすごい」

命の最前線=修羅場で、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスーパー救命医・杏野朱羅(松本)の活躍を描く同ドラマ。佐野晶哉が演じる初期研修医・薬師寺保は、朱羅から「坊主」と呼ばれているが、普段の松本からは「佐野キュン」と呼ばれているという。

それは、院長・不動勝治役で佐野史郎がいるため。この発表会の司会は、フジテレビの佐野瑞樹アナが担当しており、佐野史郎が「今日3人いますよね」と指摘すると、佐野晶哉は「そうなんです。佐野密度が濃い目で。安心感がすごいです」と、同じ佐野たちに囲まれる心境を語った。

「なんだか分からないんですけど、止まらないんです」

この日の佐野瑞樹アナは、なぜか汗だく。渡部が「汗がすごい」と気づくと、「久しぶりに大勢の前に出たので」とベテランらしからぬ返答で、「僕のことはいいので、放っておいてください」と恐縮した。

しかし、他のキャスト陣は気になってしまうようで、汗が止まらない姿に鈴木浩介が「佐野さん、僕の話聴こえてます?」と確認すると、「大丈夫です。なんだか分からないんですけど、止まらないんですよね」と困惑しながらハンカチで拭う佐野アナ。

田辺が自身の役柄を「中間管理職です」と紹介しつつ、「佐野アナは管理職ですか?」と振ると、「中間管理職外れみたいなもんです。何もないです」と、それどころではない様子で応えていた。