Netflixは、4月23日に独占配信するNetflix映画『新幹線大爆破』について、新たな場面写真と相関図、メイキングの写真を公開した。あわせて「個性派キャラ」「JR東日本特別協力」「リブート」という3つの重要なキーワードを軸に、同作品の魅力を紹介している。

  • Netflix映画『新幹線大爆破』にJR東日本か特別協力。実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現した

『新幹線大爆破』では、ポスタービジュアルにも映し出される豪華キャスト陣が「個性派キャラ」を演じる。主人公の車掌・高市を演じる草なぎ剛さんは、映画『日本沈没』(2006年公開)でも樋口監督とタッグを組んだ。樋口監督によれば、「ぜひまた一緒に新作! をとの思いがメラメラと芽生え」再タッグに至ったとのこと。

もう1人の車掌・藤井を演じる細田佳央太さんについては、「高市に厳しく指導されながらも愛される後輩キャラ」というイメージから起用。運転士・松本を演じるのんさんに対しては、「俳優の時にはみせないような監督としての強く厳しく凛々しい一面」に役どころを重ね合わせ、オファーしたと明かしている。

  • 登場人物たちの相関図。豪華キャスト陣がそろった

同作品に説得力を持たせた最大の要因として、「JR東日本特別協力」が挙げられる。JR東日本は、今回のプロジェクトにおいて「エンタメで東日本を盛り上げたい」という気持ちに共鳴し、協力に至ったとのこと。1975年の原作では実現しなかった「JR東日本特別協力」により、実際の駅舎での撮影や、運行している「はやぶさ」を貸し切っての撮影といったロケーションが可能になり、作品のリアリティを引き上げることができたという。

1975年に劇場公開された『新幹線大爆破』を原作に、ストーリーを再構築するという「リブート」という形でよみがえった今回の作品。公開当時から原作の大ファンであったという樋口監督は、「警察は犯人を捕らえられるが、新幹線で起きること自体を解決できるのは鉄道人だけ」であることに注目。「事件解決に向けての方策、アイディアが次々に繰り出されるような展開」にすることで、ノンストップ感を増幅させている。「パニックになる乗客」にもスポットを当て、事件に巻き込まれた人々の目線で体感できる作品とした。

  • 『新幹線大爆破』のメイキングシーン

  • 新たな場面写真も公開された

爆弾が仕掛けられた新幹線を舞台に描かれる、緊張感あふれたノンストップサスペンスエンターテインメント、Netflix映画『新幹線大爆破』は4月23日に独占配信を開始する。