防災グッズとしてアイラップの活用を勧めるアイラップ【公式】のポストが、東日本大震災から14年経過した今、再び話題となっています。

マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

【東日本大地震から14年】 #拡散希望
.
イザという時に備えて、
ご飯の炊き方は覚えておこう。
.
通信障害が発生した場合は、
データも見れない可能性があります。
.
#アイラップ炊飯 のメモを作ったので、
画像保存しておいて下さい。
.
印刷しておくのもオススメ。
防災グッズの中に入れておきましょう。

(@i_wrap_officialより引用)

  • アイラップ炊飯【手順】

    アイラップ炊飯【手順】

災害時にも役立つ有能アイラップ

冷凍やレンジに加えて、熱湯ボイルも可能なマチ付きポリ袋「アイラップ」。一見普通のビニール袋なのに、これで加熱調理ができちゃうというのだから、すごいですよね。何を隠そう筆者も愛用中なのですが、“災害時にアイラップでお米を炊く”という発想はなかったですね。なるほど!!

この方法が紹介されると、SNSでは「ウワサでは聞いてたけど アイラップ、スゲー」「この方法ならキャンプでも使えますね」「毎年、防災の日(9/1)か3/11にこういう『電気(or ガス)が止まった時でも作れる』献立で調理することにしようかなぁ」「学校でも一度は実習すると良いのにな」「備蓄セットの中に今すぐ入れます!!」といった反響が。東日本大震災から14年、そして、世界各地でさまざまな災害が発生している今、大きな話題となっています。

いざという時に慌ててしまうことのないよう、ぜひ、平時にお試しを!!

まずは、お米と水をアイラップの中に入れます。お米と水の比率は体積で1 : 1.2。ちなみに、お米は研がなくてもOK。

中の空気をしっかりと抜いて上までねじり上げ、なるべく袋の上の方で結びます。こんな感じです!

そのまま20分浸水させ、耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かします。

耐熱皿の上に、お米の入ったアイラップを乗せるのですが、要は鍋底の熱から離したいので、シリコンざるや緊急時なら布巾でもいいのだとか。防災リュックに入れるなら、耐熱皿よりもシリコンや布巾の方がいいかもしれませんね。

お湯がグツグツしない程度、ポコポコくらいを維持しながら20〜30分加熱。

お湯から出してそのまま10分蒸らします。

全体をよくほぐせば……、完成です!

もっちりと炊き上がっているように見えますね。つやつやしていて美味しそうです。

もちろん、アイラップを使用しなくても、鍋やフライパンで直接炊飯することは可能です。しかし、この方法だと鍋を洗う必要がありません。袋のまま食べてもいいですし、お皿の上に袋を敷いたまま乗せれば、お皿を洗う必要もない!

また、鍋であたためたお湯は何かに使うこともできますし、再度ご飯を炊く時のためにそのまま残しておくのもあり。さらに、鍋に入れる水は飲める水じゃなくてもいいんです。川の水とかでもOK。貴重な飲み水はとっておきたいですからね。

しかも、印刷してアイラップと一緒に防災グッズに入れておくというのもポイント。ネットがあれば何でも調べられる!という時代ですが、災害時にネットが使えるとは限りません。通信障害が起きることもありますし、貴重なバッテリーは家族や外部との連絡のためにとっておくべき。いざという時に役立つ情報や家族の電話番号など、紙ベースで保管しておくことも大切です。

ぜひ、参考になさってみてくださいね。

トレンドリサーチャー: 甲斐原紗弓
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部