元宝塚雪組トップスターの望海風斗が、21日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。

  • 望海風斗 =テレビ朝日提供

「令和の越路吹雪」と称された歌声で多くのファンを魅了してきた望海。現在の雰囲気からは想像しづらいが現役時代は稀代のワルやギャングなどの役が多く、憧れはロバート・デ・ニーロだったという。

2021年に宝塚を退団し、今は主にミュージカルの舞台で活躍。2022年度 菊田一夫演劇賞で「演劇賞」を受賞するなど注目を集めている。

18年間、男役を演じてきた望海は、私生活でも「男っぽさ」が抜けず、実家でも息子のように振る舞ってきたという。今では両親は「娘が戻ってきた」と感じているそう。

しかし俳優としては、女性の役を演じるにあたりどうすればいいのかと悩んだ時期もあったそうで、そんな中ある言葉に「自分らしくいられる力」をもらったと語る。その言葉は黒柳が小学校の校長先生からもらい、ずっと大切にしてきた言葉と同じだった。

舞台『マスタークラス』でマリア・カラスを演じる望海。同作は黒柳が日本で初演したもので実に26年ぶりの再演となる。