JR東海は、ECサイト「JR東海MARKET」が2月7日に3周年を迎えたことを受けて、3周年特設ページ内にて先月引退したJR東海所属の新幹線電気軌道総合試験車923形0番代「ドクターイエロー(T4編成)」の引退特集を開催した。5月29日23時59分まで開催予定となっている。

  • 「JR東海MARKET」3周年のメインビジュアル(提供 : JR東海)

「ドクターイエロー(T4編成)」の1/45スケール(Oゲージ)ディスプレイモデルをクラウドファンディングにより制作する企画、「ドクターイエロー」にまつわる写真とエピソードを募集する「心に残るドクターイエローコンテスト」、「幸せの黄色いバス」と「ぴよりんバス」で巡る「JR東海MARKET」限定ツアーを開催するほか、新商品を含むドクターイエロー関連グッズを販売する。

「ドクターイエロー(T4編成)」の1/45スケール(Oゲージ)ディスプレイモデルは、日本車輌製造の直営鉄道グッズ専門店だった「日車夢工房」(2017年閉店)の鉄道模型製作スキームを活用して制作。JR東海による全面協力の下、実車の製作図面を持つ日本車輌製造、鉄道車両模型の老舗メーカーであるカツミの技術力を結集し、車両の細部にまでこだわるとのこと。

クラウドファンディングは「JR東海MARKET」にて、3月3日10時から5月29日23時59分まで実施。目標金額は1億2,000万円。詳しくは後日、プレスリリースで発表を予定している。

「心に残るドクターイエローコンテスト」は、「ドクターイエロー」にまつわる思い出の詰まった写真とエピソードを募集。優秀作品(1~3位)は3周年特設ページで発表するほか、フォトの部で最優秀作品(1位)に選ばれた写真は、JR東海特製のオリジナルグッズとして商品化される。

  • 「923形ドクターイエローカレンダー2025(3月はじまり)」 (提供 : JR東海)

オリジナルグッズは、実際の「ドクターイエロー(T4編成)」車両の欠片入りの特別製となる予定。各部で1~3位に入賞すると、「JR東海MARKET」と「いいもの探訪」で利用可能な「いいものポイント」がプレゼントされる。写真とエピソードは3月3日10時から4月11日23時59分まで特設サイトで受け付け、4月28日以降、準備でき次第、3周年特設ページにて発表される。

「幸せの黄色いバス」と「ぴよりんバス」で巡る「JR東海MARKET」限定ツアーは、JR東海バスが運行する「ドクターイエロー(T4編成)」と同色ラッピングの「幸せの黄色いバス」、「名古屋観光特使ぴよりん」のラッピングバスが3月31日で運行終了となることを受け、2日間限定でダブル乗車できる観光ツアーに。日程は3月8・9日の9時から17時15分までとされ、料金は7,000円。2月7日10時から2月24日23時59分まで「JR東海MARKET」内「JR東海バス部」ページで販売される。

  • (写真左から)「ポーチ付きBICペンセット(すみっコぐらし×ドクターイエロー)」、「トレインタグ東京駅駅名標&ドクターイエロー」 (提供 : JR東海)

  • JR東海バスオリジナル「幸せの黄色いバス」 (提供 : JR東海)

「ドクターイエロー」関連グッズは、現在販売中の商品に加え、新商品も続々と登場予定。2月7日から新商品「923形ドクターイエローカレンダー2025(3月はじまり)」「ポーチ付きBICペンセット(すみっコぐらし×ドクターイエロー)」「トレインタグ東京駅駅名標&ドクターイエロー」「JR東海バスオリジナル『幸せの黄色いバス』」の販売を開始する。