日本テレビの単発枠『サンバリュ』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、新たなスポーツバラエティ番組『アスラクションパーク』が、2日・9日に放送される。

  • 『アスラクションパーク』

「アスラクションパーク」とは、アスリートがアトラクションになったテーマパーク。支配人の劇団ひとりとパーククルーの槙野智章が紹介する4つのアスラクションに、チャレンジャーとなる芸能人が挑み、番人と呼ばれる日本を代表するアスリートと真剣勝負を繰り広げる。

ファイナルアスラクションを攻略すれば、そこまでに獲得したメダル1枚あたり10万円の賞金を持ち帰ることができる。チャレンジャーのリーダーを務めるのは、やす子。元自衛隊員で、昨年はマラソンにもチャレンジし、体力には自信がある。巨大な壁となって立ち塞がるアスリートを相手に、チームを勝利に導くことはできるのか。

まずは3つの難関が待ち受ける「フェンシングデスロード」。アスリートの剣先から風船を死守し、デスロードを渡り切るのだが、20個中1つでも風船を残すことができたらメダル獲得だ。

最初の難関は「360度ステージ」。円形の舞台にいるアスリートの攻撃をかわしてコースを駆け抜ける。次の「パスステージ」では残った風船を、アスリートが突いてくるのをかわして対岸にいるチームメイトにパスする。最後の「1on1ステージ」は、アスリートと1対1のガチ勝負。ここまで残した風船がチャレンジャーのライフとなり、すべて割られる前に、アスリートに1つだけついているゴールデンバルーンを割ることができればメダル獲得となる。

はじめの番人は、パリオリンピックでの活躍が記憶に新しいフェンシング女子フルーレの上野優佳、東晟良、宮脇花綸。「メダリストだし、負けられない」という宮脇。一方、やす子は「リーダーなのでいいところを見せたい」と意気込む。実はおばたのお兄さんの特技は剣道。小学生の時に剣道で全国大会出場経験があるという。野田クリスタル(マヂカルラブリー)はスピードを生かして攻略。早瀬ノエル(FRUITS ZIPPER)も秘策で活躍を見せる。

次のアスラクションは「レスリングフォールクラッシュ」。チャレンジャーはそれぞれお腹にコインを装着し、うつ伏せになった状態で、指定された制限時間をアスリートからコインを守り抜く。

1回戦は番人vsチャレンジャー1人。2回戦はvsチャレンジャー2人。3回戦はvsチャレンジャー3人。4回戦はvsチャレンジャー4人となる。そして1回のみお助けアイテムとして30kgのウエイトベストを使用することができる。どこで誰がウエイトベストを装着するのかが勝負の鍵となる。

今回の番人は、パリオリンピックレスリング金メダリストで、公式戦139連勝を誇る藤波朱理と、日本レスリング史上初の最重量級で金メダルを獲得した鏡優翔。普段自身より重量のある男子選手と練習をしていて「自信はあります。毎日の練習の一部なので負けていられない」と言う鏡。藤波も「自信しかないです」と言う。

まずは、チャレンジャーの中で一番体重の重い、100kgのとにかく明るい安村が挑戦。さすがの藤波も100kgの練習相手と応戦したことはないと言う。そして筋肉芸人と呼ばれる野田クリスタルは「レスリングってとんでもなくしんどいっすよ!」と息も絶え絶えになる。

3つ目のアスラクションは「バドミントンスピードタワー」。アスリートの攻撃を防御しながら、制限時間内にカップタワーを5つ完成できればメダルを獲得できる。チャレンジャーは2人1組で挑戦し、前衛が盾を使ってシャトルを防御している間に後衛はカップタワーを完成させる。

今回の番人は、2018年に日本人初となる世界ランキング1位に輝き、およそ3年間、世界の頂点に君臨し続けた桃田賢斗と、パリオリンピックベスト8入りし、サウスポーから繰り出す弾丸ショットが持ち味の大堀彩。横の動きと前衛・後衛のチームワークが重要となるこのゲーム。実はハンドボールのゴールキーパーの経験があると言う熊元プロレス(紅しょうが)と稲田美紀(紅しょうが)のコンビ歴10年のチームワークにも注目だ。一方で、「安村さん、今日何も活躍していないです」とやす子にツッコまれる場面も。

最後のアスラクションは「ピンポン・ザ・サバイバル」。全員が1人1台のミニカーを操作し、アスリートが放つ30球の攻撃から生き延びる。1台でも残れたらここまで獲得したメダルが賞金となる。

最後の番人は、東京オリンピック卓球で全競技史上初の3種目トリプルメダリストとなった水谷隼。この企画に対して、「僕多分、世界で一番得意です」とまで言う水谷。序盤から目も覚めるような超技ありショットが次々と飛び出す。卓球界のエンペラー・水谷とリーダー・やす子のガチの対決にも注目だ。

(C)日テレ