インフォニアは、同社が運営するユーザー参加型のランキングサイト「みんなのランキング」にて実施した「面白いスポーツ漫画ランキング」の結果を発表した。同調査は、2025年1月28日までの期間、同サイト上で採点式のユーザー投票を行い、1,907人の投票をもとに順位を決定した。
1位に輝いたのは『SLAM DUNK』(87.5点)。826人の評価を集めた本作は、井上雄彦による高校バスケットボール漫画。不良少年・桜木花道が、好きな女の子がバスケ部マネージャーだったことをきっかけに入部し、バスケットの魅力に惹かれていく姿を描く。
ライバル・流川楓やキャプテン・赤木剛憲らと全国制覇を目指す過程が印象的で、「バスケット素人の主人公の直向きな努力に涙した」「安西先生の名台詞に心を揺さぶられた」といったコメントが寄せられた。リアルなバスケット描写とキャラクターの成長が見事に描かれ、90年代のバスケットブームの火付け役となった作品である。
2位は『ハイキュー!!』(82.6点)。「とにかく展開が熱い!」「活躍する主人公たちだけでなく、予選で負けた子達・凡人の描き方も非常に良い」「チームでこそ完璧なプレーができるという名場面が多数」といった声が寄せられた。
3位は『ダイヤのA』(79.5点)。「主人公が入部後すぐ主力とならずに一歩一歩階段を歩んでいく道のりがとても良い。」「登場人物それぞれに個性が光り、プレーもかっこいい」「監督が3年生に涙ながらに語るシーンは感動的」といったコメントが多く寄せられた。
4位には『H2』(79.4点)、5位は『灼熱カバディ』(79.3点)という結果になった。6位以降を含めた結果は関連サイトより確認できる。