名古屋鉄道は中部国際空港と連携し、名鉄空港線(常滑~中部国際空港間)の開業と中部国際空港の開港20周年を記念した各種記念イベントを開催すると発表した。2月1日に「空港線開業20周年記念発車式」を実施する。
「空港線開業20周年記念発車式」は、空港線の開業と空港アクセス用特急「ミュースカイ」のデビュー20周年を記念して実施。2月1日11時50分頃から中部国際空港駅の3番ホームで行われ、対象列車の「ブルーミュースカイ」(2000系「ミュースカイ」の反転塗装車両)に、空港線開業20周年記念ヘッドマークが施される。「ブルーミュースカイ」は中部国際空港駅11時51分着・12時3分発で運行されるが、貸切記念列車のため当日の乗車はできない。
発車合図は、1日駅長に任命されるセントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」と、中部国際空港駅の駅長に加え、今年度20歳を迎えた同社社員2名(車掌)が行うとのこと。
同じく2月10日の10~16時、中部国際空港内イベントプラザで名鉄空港線の開業20周年特別イベントを開催。空港線開業20周年記念グッズの販売、運転士なりきり制服着用体験、バーチャル名鉄名古屋ステーション(メタバース)の無料体験会、空港線開業20周年スタンプ付き硬券入場券の発売など行われる。なお、当日有効の「空港20周年フリーきっぷ」の総括表を提示することで、「空港開港&空港線開業20周年記念ステッカー」を先着500名にプレゼント。その他、5月10・11日に中部国際空港島を1周する名鉄のハイキングも開催される。