――以前お話を伺った時、「お芝居が楽しくて仕方がない」とおっしゃっていましたが、その思いは変わりませんか?
強くなりすぎていて、「こんなにか!」って(笑)。好きだと言えることがあるというのはすごく幸せなことだなと思いますし、大事にしていきたいです。
――どんな時に「こんなにか!」と感じますか?
自分がお芝居しているところ以外でお芝居を見た時に、お芝居がしたいなってワクワクしてくるというか、そういう時に自分の湧き立つ感情を感じて、本当に好きなんだなと改めて感じます。
――これまでさまざまな役を演じられていますが、いつもどのように役と向き合って作り上げているのでしょうか。
役によって演じ方も役の知り方も全然違いますが、中身から知っていくというか、この人は人の目をよく見る人なんだとか、そういうことを台本からつかんでいく感じです。台本を読み込むことで内面が少しずつわかってきて、そこで感じたことをメモに書いてみて、そうすると枠組みができてきて。作品とキャラクターによって違いますが、だからこそ楽しいなと感じます。
――将来的にはどうなっていきたいと考えていますか?
変わらず、素敵な作品に巡り合えたらいいなと。そのためには、それまでのお芝居の向き合い方や、人との関わり方が大事だと思っているので、素敵ないいご縁があるように、今を精一杯頑張りたいという気持ちです。
■高石あかり
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。2019年より俳優としての活動を本格化。映画『ベイビーわるきゅーれ』(21)で映画初主演を果たし、2023年に『わたしの幸せな結婚』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』などでの演技が評価され第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞。2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインを務める。TBS系日曜劇場『御上先生』(1月19日スタート)でGP帯初レギュラー出演。映画『遺書、公開。』が1月31日公開。MBS/TBSドラマイムズ『アポロの歌』(2月18日スタート)でW主演を務めるほか、映画『ゴーストキラー』(2025年公開)で映画単独初主演を果たす。
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。2019年より俳優としての活動を本格化。映画『ベイビーわるきゅーれ』(21)で映画初主演を果たし、2023年に『わたしの幸せな結婚』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』などでの演技が評価され第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞。2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインを務める。TBS系日曜劇場『御上先生』(1月19日スタート)でGP帯初レギュラー出演。映画『遺書、公開。』が1月31日公開。MBS/TBSドラマイムズ『アポロの歌』(2月18日スタート)でW主演を務めるほか、映画『ゴーストキラー』(2025年公開)で映画単独初主演を果たす。