JR西日本広島支社と庄原市は16日、庄原市の活性化を目的に、庄原市が誇る景観などデザインしたラッピング列車「庄原さとやまトレイン」を1月19日から芸備線で運行すると発表した。

  • 「庄原さとやまトレイン」車両デザインイメージ

「庄原さとやまトレイン」はキハ120系1両を使用。制作にあたり、市民参画の下、デザイン・素材・アイデアを公募し、寄せられた提案の中から「ヒバゴン」と市観光キャラクター「キョロやまくん」、帝釈峡や上野の桜などの景観を採用。車体にデザインしている。

運行区間は芸備線の三次~備後落合間だが、その他の区間でも運行する場合がある。運転期間は1月19日からおおむね2年間の予定。運転開始日の10時50分から11時30分まで、備後庄原駅で庄原市主催のお披露目式が開催される。