元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が11月26日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。「夫が私の話を聞いてくれない」と悩む相談者へアドバイスを送った。
「もう無理だ!」と思ったら「意思表示が必要」
この日の動画では、2人の子供がいる20代女性のお悩みを紹介。相談者の夫は、ヒマさえあればスマートフォンで漫画を読んでいるそうで、「重要なことは会話する気になってくれるが、突発的な世間話や子供の話は聞いてくれない。何度か呼びかけてやっと返事をするが、会話をする気がない」と吐露。夫は、「わかった」と返事をしても、再確認すると「聞いてなかった」と返すそうで、「私の話は興味がないのかと、とても悲しく、だんだん腹が立ってくる」とこぼした。
「一回ブチ切れたらいい」とキッパリ語った藤本は、「ケンカしないように気を使ってるから、こうなってるわけじゃん。だから、ケンカしたらいいんじゃないかな」と相談者の状況を分析しながらアドバイス。続けて、どうしても伝えたいことは、口頭ではなく、LINEなどで伝えることを勧め、「大事なことは残したほうがいい」と助言しながら、「あとはケンカして。“ちょっといい加減にしてくれないかな!?”って。“漫画やめるか、家族やめるか選んでください”みたいな」と語気を強めた。
また、相談者のように、夫が漫画やゲームに夢中になるあまり、家族のコミュニケーションが希薄になっているケースは多いとし、「もう無理だ! と思ったら、何らかの意思表示が必要」だと強調。「ケンカをするとか、無視するとか、子供を連れて実家に帰るとか。それは自分の好きな方法でいいと思うけど」と具体的な方法を挙げながら、「ちゃんと話し合うべき。“漫画をやめてくれ”って言ってるわけじゃなく、“聞かなきゃいけないときは聞いてよ”って。気持ちは伝えたほうがいい」と諭した。
そんな藤本は、夫・庄司智春について聞かれると、「聞いてくれる。聞いてくれなくても、しつこく言うもん」と含み笑い。庄司は、自ら携帯を置いて話を聞いてくれるそうで、「置くのを見せてんのかな? ってぐらい置く」と苦笑しながら、「画面を下にして。上になってると、メールとか来たときに気になっちゃうから。仕事のメールで返さなきゃいけないときは、“これだけ返させて”って言われたりもするけど」と告白。庄司の夫としての行動は、「エチケットとして大事」だと主張して、話題を締めくくっていた。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。