井上聡、近藤真彦に“衝撃”を受けた出来事明かす「そこからなるべく…」

お笑いコンビ・次長課長の井上聡が23日、クワバタオハラ・くわばたりえのYouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。歌手・近藤真彦とのエピソードを披露した。

近藤真彦の言葉に「一番感銘を受けた」

NSCの同期生でもある次長課長とくわばた。芸歴30年の中で衝撃を受けたエピソードを聞かれ、「マッチさん」と即答した井上は、「一番感銘を受けたというか、原点回帰というか」と前置きしながら、「番組でゲストでいらっしゃって。あいさつするやん? “おはようございます!”って言ったら、“こんにちは”って言われて」と回顧。「そのとき、ハッと思った」そうで、「確かに、昼やわ。“こんにちは”で合ってるわ。何が“おはようございます”だったんだろう? って考えるようになって……」と振り返った。

芸能界では、昼夜問わず「おはようございます」とあいさつするのが慣例となっているが、近藤のあいさつに影響を受け、「そこからなるべく、“こんにちは”、“こんばんは”って言うようにしてる」と明かした井上。相方の河本準一が、「でも、“こんにちは”は当たり前のことやからな。“おはようございます”が異常じゃん」と同調すると、井上は、「なんか基本だなって思ったもん。あのときは、基本的なことをやってなかったなって思ったな。あれは衝撃的でしたね」としみじみつぶやいていた。

また、河本は、芸能人の楽屋あいさつについても言及。「東京の人は、特に言わない人多くない? 所さんは、“あいさつに来ないでください”って、楽屋に張り紙貼ってあるし。“現場で会うじゃない?”って」「つっちー(土田晃之)は楽屋にも来ない。自分の車にいる」と告白し、「大阪が異常すぎるって(笑)。あいさつが」と吐露。「25人おったとして、25組並ばれてみいな。コンコン、“はい!”って言っても開けへんねん。開けることが失礼やと思ってるから、こっちが動いて開けとんねん」と苦笑しながら、「それが面倒くさくなって、東京の人はほとんど。収録前に楽屋前で会うからね」と話していた。