“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2024』の決勝が12日(18:30~21:56)、TBSで生放送され、お笑いコンビ・ラブレターズ(塚本直毅、溜口佑太朗)が優勝。2年連続5回目の決勝で悲願の栄冠を勝ち取り、目に涙を浮かべた2人は、「やっと」「よっしゃー!」と喜びを爆発させた。

  • ラブレターズ

    ラブレターズの塚本直毅(左)と溜口佑太朗 (C)TBS

史上最多となる3139組がエントリーした今年の『キングオブコント』。今回も決勝は『お笑いの日』のフィナーレとして開催された。MCは今年もダウンタウンの浜田雅功が担当。審査員は、昨年に引き続き2代目王者の飯塚悟志(東京03)、4代目王者の秋山竜次(ロバート)、5代目王者の小峠英二(バイきんぐ)、10代目王者の山内健司(かまいたち)、そして今年から7代目王者のじろう(シソンヌ)が加わり、大会史上初の全員歴代王者による審査となった。

ファーストステージは、ロングコートダディ、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室、や団、コットン、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、cacao、隣人、ラブレターズの順でネタを披露。審査員1人あたり持ち点100点、計500点満点で競った。

そして、ファイヤーサンダーが476点で1位、ロングコートダディとラブレターズが475点で同率2位となり、この3組がファイナルステージに進出。ラブレターズから2ネタ目に突入し、ロングコートダディ、ファイヤーサンダーの順でネタを披露した。

ファイナルステージも同じく500点満点で採点。ラブレターズは472点(合計947点)、ロングコートダディは471点(合計946点)、ファイヤーサンダーは469点(合計945点)となり、ファーストステージとの合計得点が最も高かったラブレターズが、第17代キングの称号と優勝賞金1000万円をつかんだ。

『キングオブコント2024』決勝結果

※ネタ披露順。()は決勝進出回数

【ファーストステージ】
1. ロングコートダディ(3) 475点
2. ダンビラムーチョ(初) 469点
3. シティホテル3号室(初) 471点
4. や団(3) 474点
5. コットン(2) 461点
6. ニッポンの社長(5) 468点
7. ファイヤーサンダー(2)  476点
8. cacao(初) 468点
9. 隣人(2) 458点
10. ラブレターズ(5) 475点

【ファイナルステージ】
1. ラブレターズ 472点[合計947点/最終順位1位]
2. ロングコートダディ 471点[合計946点/最終順位2位]
3. ファイヤーサンダー 469点[合計945点/最終順位3位]