TBSテレビが主催する、次世代のコント師たちが「コント日本一」を目指すコント頂上決戦「キングオブコント」。2008年にスタートした同番組、2024年は第17代キングの称号と優勝賞金1000万を巡って3139組の芸人が戦いを繰り広げます。

今回、マイナビニュース会員503人に、一番好きな「キングオブコント」歴代優勝者を聞きました。

  • ※画像はイメージです

キングオブコント、一番好きな歴代優勝者ランキング

キングオブコントで「一番好きな歴代優勝者」をマイナビニュース会員503名に聞きました。

  • 1位:バイきんぐ(2012年優勝)(21.6%)
  • 2位:かまいたち(2017年優勝)(15.8%)
  • 3位:東京03(2009年優勝)(14.4%)
  • 4位:どぶろっく(2019年優勝)(12.6%)
  • 5位:ロバート(2011年優勝)(6%)
  • 6位:ジャルジャル(2020年優勝)(5.7%)
  • 7位:ハナコ(2018年優勝)(5.2%)
  • 8位:シソンヌ(2014年優勝)、空気階段(2021年優勝)(4.3%)
  • 10位:バッファロー吾郎(2008年優勝)、コロコロチキチキペッパーズ(2015年優勝)(3.2%)
  • 12位:キングオブコメディ(2010年優勝)、サルゴリラ(2023年優勝)(1.7%)
  • 14位:ライス(2016年優勝)、ビスケットブラザーズ(2022年優勝)(0.9%)
  • 16位:かもめんたる(2013年優勝)(0.3%)

続いて、アンケートの回答で寄せられた「好きな理由」と合わせて歴代優勝者上位5組を紹介します。

1位:バイきんぐ(2012年優勝)(21.6%)

1位を獲得したのは、2012年の優勝者「バイきんぐ」。小峠英二と西村瑞樹の2人コンビで、現在はソニー・ミュージックアーティスツ所属。1996年にNSC大阪校へ17期生として入学し、2008年と2011年に準決勝進出、結成16年目の2012年に決勝へ初進出し、優勝しました。

アンケートのコメントでは、「圧倒的な面白さがあった」「やり取りがリズミカルで飽きない」と、インパクトが強かったという声が多数。「なんて日だ!」というネタは今でも忘れられないというコメントや、そのあとのバラエティなどでの活躍を通して今でも好きな方が多いようです。

ユーザーコメント

  • 理屈抜きでおもしろい、二人のキャラクターも一番おもしろい(60代男性/千葉県/不動産)
  • コントも面白くて、小峠さんのツッコミもキレキレだからです。(50代男性/千葉県/化粧品・医薬品)
  • 全く名を知らないコンビであったが、当時のキングオブコントを観て大笑いした記憶がある。小峠のツッコミの鋭さは、本当にインパクトがあると感じた。歴代のチャンピオンと比較しても、個人的には上位に並ぶと思う。(40代男性/愛知県/コンピューター機器)
  • 彗星の如く現れた「なんて日だ!」(50代男性/愛知県/その他)

2位:かまいたち(2017年優勝)(15.8%)

2位は2017年の優勝者「かまいたち」。吉本興業に所属する山内健司と濱家隆一のコンビで、結成は2004年。2008年から2014年まで準決勝に進出し続けたのち、2016年に初の決勝進出で3位、翌2017年に優勝を果たしました。

アンケートのコメントでは、「二人とも面白い」「コントだけでなくトークも面白いから」と、安定した面白さが良い、というコメントに加えて、長い下積み時代からファンをされていたという方からは「必ず賞レースを取ってくれると思って応援していた」と熱い声も寄せられました。

ユーザーコメント

  • 今や見ない日は無いぐらい活躍されていて、キングオブコントもリアルタイムでみていたので感慨深い(50代男性/熊本県/その他)
  • 濱家のアドリブとツッコミがおもろいので。(50代男性/大阪府/食品)
  • 面白いから。2人とも笑えるし、印象も良い。(50代女性/愛知県/流通・チェーンストア)
  • コントも MCなどのトークも面白いと思うから(50代女性/新潟県/その他)
  • 売れていない時から、必ず賞レースを取ってくれると思って応援していたから。(40代男性/東京都/その他)

3位:東京03(2009年優勝)(14.4%)

3位は2009年優勝者の「東京03」。プロダクション人力舎所属の、飯塚悟志・角田晃広・豊本明長によるトリオです。当時、1本目のネタは不利とされるトップを引くも、2本目では高得点を獲得、暫定トップのサンドウィッチマンを逆転しての勝利を収めました。

アンケートでは「3人の掛け合いが好き」とトリオならではの強さや、日常のシチュエーションを描く世界観やコントの完成度が好き、というコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 日常にありそうなシチュエーションをコントにしていて、ドラマや演劇を観ているかのようで、単なるコントではなく、ひとつの作品。 東京03が造る世界観が好き。(40代女性/神奈川県/医療・福祉・介護サービス)
  • 世界観が一番好きだと思うから(30代男性/茨城県/その他)
  • 東京03はコント演技も素晴らしく、キャラクターもよく好感が持てます。まだまだ頑張ってほしいと思います。(50代男性/宮城県/専門店(食品関連))
  • 日常を切り取った設定で親近感を覚え、なおかつ、笑えるから。(40代男性/大阪府/その他)
  • 3人組ならではの掛け合いの面白さがある(50代男性/神奈川県/ソフトウェア・情報処理)

4位:どぶろっく(2019年優勝)(12.6%)

4位は、2019年優勝の「どぶろっく」。浅井企画に所属する森慎太郎と江口直人のコンビで、「もしかしてだけど~」をはじめとした歌ネタだけでなく、ミュージシャンとしてもライブハウスや音楽フェスで活動しています。保育園から大学まですべて同じ学校という二人が2004年にコンビを結成、コンビ歴16年目で決勝に初進出し優勝を獲得しました。

アンケートでは、どぶろっくならではの歌ネタに加え、「ド直球の下ネタが好き」というコメントが圧倒的に寄せられています。

ユーザーコメント

  • どぶろっくのギター担当、森慎太郎の弾き語りと相方の小気味のいいリズムで歌うボーカル、江口直人のド下ネタでオチまで持って行く楽しい。歌詞が何度聞いても笑えて、彼ら特有のつぼがあるように感じてしまいテレビに出ていると必ず見てしまいます。(60代男性/富山県/その他)
  • ド直球で酷い下ネタが好き(60代男性/大阪府/その他メーカー)
  • 下ネタが出てくるがいやらしくない。 ノリがいい(40代女性/鹿児島県/化粧品・医薬品)
  • 下ネタを交えた“歌ネタ”(40代男性/東京都/通信関連)

5位:ロバート(2011年優勝)(6%)

5位は2011年に優勝した「ロバート」。吉本興業所属の、 秋山竜次、馬場裕之、山本博の3人からなる1998年結成のトリオです。2011年のキングオブコントでは、決勝の2ネタの得点は全体の1位、2位となる高得点を獲得し、大会史上初"完全優勝”の偉業を成し遂げました。

アンケートでは、シュールな芸風がクセになるという声や、「秋山さんは天才だと思う」と個人の活躍に注目するコメントが寄せられています。

ユーザーコメント

  • シュールな感じのお笑いが好きだから(40代男性/東京都/流通・チェーンストア)
  • 唯一無二のなりきり芸が面白いので(40代男性/神奈川県/その他電気・電子関連)
  • 秋山さんは天才だと思います。(40代男性/神奈川県/ホテル・旅館)

2024年のキングオブコント優勝者は?

10月12日には「キングオブコント2024」が放送されます。史上最多のエントリー数3139組から勝ち上がった10組のなかから、誰が今年のコント日本一になるのでしょうか。優勝の後の活躍も目が離せないキングオブコントに今年も注目です!

調査時期:2024年10月07日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計503人
調査方法:インターネットログイン式アンケート