俳優の杉本哲太が、21日に放送される日本テレビ系ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(毎週土曜21:00~)の第9話に出演する。

  • 杉本哲太

第9話では、突然の死を遂げた堀口(戸次重幸)の葬儀に「堀口の母」と名乗る女性・律子(川俣しのぶ)が現れる。しかし、彼女が遺影を見るやいなや、「これが私の息子です」と語り、別人の写真を見せたことで状況は一変。桜(小芝風花)たちは、堀口が偽の戸籍を使って警察官になっていたことに気づき、彼の本当の正体を明らかにするため、危険な謎に挑むことになる。

その背後には、警視庁公安部長の佐川浩一郎の影がちらつく……。堀口の帰る場所を見つけるため、桜と真(大島優子)は、開けてはいけないパンドラの箱に迫る。

杉本が演じるのは、堀口の死の真相を握る公安部長の佐川役。また、堀口の妻・由理恵を、星野真里。堀口の人生に大きな影響を与えた警察官・磯辺誠司を、モロ師岡が演じる。

■杉本哲太 コメント

出演のオファーをいただいたとき、最初に思ったのは「GO HOMEの世界の中の人物として演じられる!」という興奮でした。この作品の独特な世界観の中で、自分がどのようにキャラクターを表現できるか、想像するだけでワクワクしました。特に吉田鋼太郎さんとの共演シーンが多いのですが、実はほぼ初対面でして、初日は緊張感がものすごかったです。吉田さんの存在感に圧倒されながらも、そんな緊張感が作品の中でのリアリティにつながればいいなと思っています。まさに、バチバチッという感じでした。また、小芝さんとは『城塚翡翠』以来の共演で、今回もご一緒できることを楽しみにしていました。大島さんとは今回が初めての共演となりますが、こうしてご一緒にお仕事ができることを非常に光栄に感じています。作品の中では敵対する関係ということで、撮影中はあまりお話しする機会がないかもしれませんが、隙を見つけて、吉田さん、小芝さん、大島さんといろいろなお話ができればと思っています。

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