元プロ野球選手で野球解説者の佐々岡真司氏が8月19日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「ワンバンの捕球方法、投球時の下半身の使い方を解説!! あの選手のワンバンは嫌だった!」に登場。デッドボールが「当たってるのに、当たってないふりをした」という達川光男氏のエピソードを披露した。

  • 佐々岡真司氏 =BSJapanext提供

当たってるのに当たってないふりも?

ささやき戦術や、ボールが当たったフリをしてデッドボールになる行為で知られた達川氏だが、佐々岡氏は「当たってるのに、当たってないふりをしたことがあるんです」と告白。ますだおかだ・岡田圭右が「逆!? ウソやん!」と驚くと、佐々岡氏は「ランナー三塁で、ここ(左足のつま先)当たってるんです。当たって、ワイルドピッチで(ボールが)バックネット裏に行ってるんで、そしたら(点が)入るじゃないですか。だから、当たってないフリをして、『デッドボールだろ!』って抗議が出て」と経緯を説明する。

そして、「それで我慢してたんですけど、デッドボールだと宣告された瞬間に『痛~っ!』って」と、達川氏が声をあげたそうで、佐々岡氏は「一塁ベースまで歩けないんですよ、痛がって」と苦笑しながら当時を振り返り、笑いを誘っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。