ものまねタレントの山本高広が8月31日、ABEMAのニュース番組『ABEMAエンタメ』に出演。結石性腎盂腎炎発症から退院までの10日間を振り返った。

  • 山本高広

体の異変を感じたきっかけ

8月20日に自身のSNSにて、結石性腎盂腎炎のため入院・手術していたことを発表し、この日に無事退院したことを明かしていた山本。番組では、退院したばかりの山本にメディア初取材を敢行し、発症から退院までの10日間に迫った。

お馴染みの織田裕二ものまねで登場し、カメラの前で元気な姿を見せた山本は、現在の体調は「大丈夫ではないですけども、なんとかお仕事はできるようにはなっています」と説明。

まずは体の異変を感じたきっかけについて、「朝起きた時から、『ちょっとお腹が痛いな』と思いながら、福岡での生放送の仕事のために空港に行った。そして空港に着いた瞬間、お腹から背中にかけて痛みが強くなり、テーブルに手を置いて『ハァ、ハァ……』と呼吸するぐらいになっていた」といい、「空港の診療所に行き、尿検査をしたら血尿が出ていた。『救急車呼びます?』と聞かれて、その通りにしてもらったんです」と振り返る。

術後の苦痛を吐露

搬送先の病院でCTを撮ると、「石が詰まっている」との診断。その日は痛み止めをもらって帰宅するも、「後日、これまでの痛みをはるかに超えるような痛みが起きた。気絶するぐらいの痛みだった」と、再び激痛が。山本が救急外来に駆け込むと、医師は「これは今日手術かもしれない。尿の通り道に石が引っかかっていて、尿が溜まって細菌が生まれている。その細菌が全身にいく“敗血症”になりかけている」と診断。さらには「このままの状態にしていたら亡くなります」と告げられたという。

その日のうちに手術を受けるも、山本は「手術後が1番地獄でした」と苦痛を吐露。「尋常じゃない痛さで、用を足す時に血がブワーっと噴き出ていた。2日間ぐらいは地獄の痛みでしたね」と振り返った。また、現在の症状として、「トイレに行きたい感覚がずっとあって、もしかしたら長時間収録の特番は難しいかもしれない」と肩を落とした。

さらには、「僕は水をあまり飲まなくて、コーヒーばかり飲んでいた。でも、コーヒーは体内の水分を奪うから結石ができてしまうと聞いて、いまだに怖くて飲めていないです。でも、コーヒーはおいしいですもんね。飲みたい。同じ病気になった人でも、コーヒーをガンガン飲み始めて石がまたできたという方がいた」と苦笑いを浮かべた。最後に山本は、ダウンタウン・浜田雅功さんのモノマネを披露。変わらぬ明るい姿で取材を締めくくった。

なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。

(C)AbemaTV,Inc.

【編集部MEMO】
『ABEMAエンタメ』では、ABEMA厳選の「エンタメニュース」を動画にこだわって配信中。最新ニュースはもちろん、初出しの解禁情報をどこよりも最速で紹介する。さらに、“エンタメ情報の発信源”となっている芸能人・有名人のSNSをアベマ独自の目線でオリジナルニュース化。地上メディアと差別化したコンテンツ制作でアベマ世代の最旬とトレンドを届ける。