自衛官時代、厳しい訓練をこなしてきたやす子。「行軍訓練と言って20kg近い荷物を背負って、革靴で長袖長ズボンで、銃も持って、真夏に山を40kmくらい登る訓練があるんです。それを今もたまに予備自(衛官)でするんですけど、その訓練がどんな運動よりもキツいなと思いますね。はい」という。だが、この訓練のつらさを「100」としたときに、今回のチャリティーマラソンは「120」だといい、ハードな挑戦になることを予感しているようだ。

それに向けた練習メニューは「2分走って3分歩く」からスタートし、徐々に走る比率を伸ばしていき、暑さに耐えられるように様々な時間帯で実施。現時点で本番の走行距離は未定だが、「何km走るか分からないからこそ気を抜けないので、1回1回の練習を頑張れている気がしますね」と前向きに捉えた。

X(Twitter)では、タンパク質の摂取を意識した食事を投稿しているが、「いいところしか上げてなくて、本当はラーメンとかいっぱい食べてるんですよ。昨日も家系ラーメン食べました(笑)」と告白。

その真意は、「最初はひざに負担がくるかなと思ってタンパク質を多く食べて、鶏肉のスープとかを(Xに)上げていたんです。でも、今はどこも故障がなくて、“体力がなくならないようにいっぱい食べていいよ”と言われているので、バランスの良い食事を心がけています」と明かす。

また、「走ってる間に公園の水道の蛇口を見つけたら全身に水を浴びたり、5分に1回は必ず水分を摂りながらやっているので、今まで練習中に一度も熱中症にもなってなくて、体もどこも故障してなくて、健康的にケガなく練習できています」と、順調にトレーニングを積んでいることをアピールした。

今回は、やす子の思いに賛同する市民ランナーを募集。スタートから3~5km程度を一緒に走る予定で、「ちょっとでもチャリティーに参加したいとか、思い出を作りたいとか、何か自分の意志を持って応募されている皆さんがいらっしゃるので、その方たちの思い出作りや、ちょっとでも募金の数を増やすのが目的です。この姿をテレビで見るとすごい迫力になると思うので、これだけたくさんの人が善意を持って、『24時間テレビ』を盛り上げようとしてるんだなあっていうのが伝わったらいいなと思います」と願った。